シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

2023-01-01から1年間の記事一覧

60歳を越えて4年。今だから思うこと

40歳~50歳の頃、自分の60歳を思うと何をしているやら、まるで見当がつきませんでした。ただ、60歳を過ぎても、できるだけ長く働き続けたい、それが元気に生きることだと思い込んでいました。 60歳を過ぎても70歳を過ぎても働き続けられる仕事は…

横浜ヨルノヨみなとみらいクリスマス 派手なのか地味なのか

60歳を越えてから始めたことはたくさんありますが、その中でも特に良かったな~と思うのが「健脚系女子の会」です。 何度も登場していますが、60~70歳全3名によるこの会。 活動内容は、歩くこと。 ただ、歩くことが好きだから。 うまくなるとか、資…

三島スカイウォークで本当の無を知りました

60〜70歳女子3名で構成される「健脚系女子の会」で少し遠出してみることになりました。 行き先は、三島。 静岡県です。 あの巨大吊り橋を歩こうというわけです。 最年長のセンパイはすでに他の大きな予定が入っており今回はパス。 3人、されど3人。 …

ついにリベンジ!福岡天ぷらの「ひらお」

もしかして覚えてくださっている方がいらっしゃるかも? 前回は、とうとう入れずに終わったお店。 mayupp.hatenablog.com ついに行ってきましたよ。 憧れのガラスの向こう側へ(笑) 信じられないほどお値段以上の天ぷら屋さん。 福岡のファストフードと言っ…

味のある門司港レトロもうひとつの顔

またまた門司港ですが、ぜひお伝えしておきたいもう一つの顔なんです。 前回は、これすごい!と思った門司港の顔でございました。 mayupp.hatenablog.com 今回は、一歩入ったところです。 前回ご紹介した観光電車「潮風号」の線路を越えて数分歩けば辿り着け…

北九州のお土産にネジチョコ

先日、偶然にもブラタモリで北九州市を取り上げていましたが、私もつい最近、北九州へ行って(門司港だけですが)面白いお土産を見つけましたよ。 mayupp.hatenablog.com 門司港に海峡ミュージアムという、大層お金のかかった素晴らしい施設があります。 そ…

門司港レトロ光の顔と出光美術館の若冲

この、すてきな建物 ↓↓ (この記事は2023.9.30の情報です) 「あ~ここね!」とすぐさまおわかりになる方も多いと思います。 このレトロな感じ。 福岡県のはじっこ門司港の駅舎です。 現役で重要文化財に指定されている駅は2つ。 東京駅と…ここ門司…

「難あり」りんごと呼ばれるものはいったい何なん?

冷蔵庫からりんごを取り出し何気にポンと置いたあと、 小さな用事を済ませて振り返ると… あれ? 目が合いました。 愛らしい顔がこっちを見ています。 何か言いたげだし、顔色も悪い。 どした? 何かあったの? 思わず声をかけてましたよ。 だって、ほら、見…

なんとなく永遠…なんてあり得なかった

4ヶ月ごとに歯の定期点検に行っています。 定期点検の時期が来ましたよ~というハガキが届くと、あ〜もう来たか〜と気分が重くなります。とっとと予約して行けばいいだけなんですけどね。 歯医者。 それが、なかなか面倒くさくて。 今回も、とにかくやらな…

プラスプラスプラスでもプラス増な人生もある

くらすこさん、落ち着いて来たのでご飯でも食べませんか? 嬉しいお誘いが届きました。 一年以上ぶりです。 町内の役員活動で出会った方。 彼女もまた、60歳定年を前に、同じ職場での再雇用を取るか、違う場所に飛び込むか選択に迷っていた一人です。 一昨…

デイヴィッド・ホックニー展で森の風に吹かれました

行きたいと思いながら、なかなか行けずにいたホックニー展。 やっと行くことができました。 東京都現代美術館です。 東京都現代美術館メイン入場口に貼られていたポスター 半蔵門線 清澄白河駅から徒歩9分。 今年の夏は連日の猛暑。9分も炎天下を歩くのか…

一味なシークワーサーが教えてくれたこと

料理家 栗原はるみさんのインスタが好きでよく見ています。 その中で、すだちの皮を干して石臼でごりごり擦って粉状にし、七味の一つとしてお使いになっているのを見て「!」となりました。 確かに、七味の中にみかんの皮だのなんだの入っています。 シーク…

りんごジャムもある意味心の伝道師ブラムリー

料理用のすっぱいりんごって、紅玉だけだと思ってました。 赤くてピカリと光る紅玉。 紅玉以外ですと、煮ても焼いてもなかなかあそこまで煮崩れてくれません。 紅玉の季節が終わると「ああ~…」と心の中に残念な風が吹いていたここ数年。 コロナのせいなのか…

ヒャー!と唸る一期一会

あまりにも暑い休日。日が沈みそうになってから外に出ました。 しばらく行くと、はれ? あれ何? 西の空になにやらでっかい光。 突然現れた古めかしい巨大ランプシェード。 煌々と輝いてる。 何かの始まり? 富士山の爆発? なんかちょっと不気味でもある。 …

続・センパイのやり方 やはり負のエネルギーの使い方なのだ

以前、ご近所さんとのお付き合いにお悩みだったモロセンパイの話しをしました。 仕事を辞めた途端、ご近所さんからのお誘い攻撃が激しく困っているというもの。 mayupp.hatenablog.com その後に開催された会員全3名60〜69歳の健脚系女子の会で、当のモ…

定年後って、いったい何?

猛暑にもめげずに、60代の4人が久しぶりに会うことになりました。 定年後の第一の職場で同じチームだった 女子3名 + 男子1名 「老男女4人猛暑夏物語」です (笑) 私を除く3名は65歳越えですがとても元気です。 女性一名は病気でやむなく退職したの…

今度は黒ができました、いったい何者

一見イルカの目にも見えなくはないですが、これは愛らしい海の動物ではありません。 ↓ ↓ ↓ カモノハシとか、そういう海のかわいらしい生き物じゃないですよ。お見苦しいですが私の親指です。 私の手の親指に、いきなり現れました! 前回は、白でしたが。今回…

顔に突然あらわれた白い真珠みたいなホクロ

いやはや暑いってもんじゃーないですね。 皆さま、お元気でしょうか。 外は熱風吹き荒れる大地と化し、ここは砂漠かーっ!と叫びたくなる衝動に駆られてしまいます。 そんな中、ワタクシの砂漠化した顔にもなにやら白い豆粒風が吹きました。 ある日、鏡を見…

「ご注文はスマホで」やり方はお店次第

発足したばかりの健脚系女子の会、60〜69歳全3名にてナイト散歩に出かけることになりました。 その前に軽く一杯飲みながらご飯を食べようとお手軽な焼き鳥屋に入ったのですが・・・ 19時までハッピーアワー!生ビール380円!に引き寄せられて入った、…

福岡のかわいいお土産 ネコとレモンの🍋お菓子

甘いものはあまり得意でない私ですが、福岡でかわいいお菓子を発見。 思わず買ってしまいました。 ひとつ目は、猫好きの人なら思わず手に取ってしまいます。 その名も「ねこさく」 「良い運は招いてくれるし、悪いものは追い出してくれる」らしいです。 なの…

福岡天ぷらの「ひらお」ガラスの壁は厚かったがもっと知りたくなった

舐めてました〜! 天ぷら専門店 ひらおさん。 前回、福岡は博多を訪れた際、なにげに入った天ぷら専門店「たかお」さん。その楽しさに味をしめ、今度は兄弟のようなお名前の「ひらお」さんに行ってみようと心に決めていました。 mayupp.hatenablog.com とこ…

待ったなしに投資する!ミュージカルgipsyとの遭遇

その時、私の脳裏に電光掲示板のように流れていたのは・・ ジンセイ100ネントカイッテルケド アンガイ アト スウネン デ トンシ スル カモシレナイシ・・・ (人生100年とか言ってるけど案外あと数年で頓死するかもしれないし…) それは、1万4500…

江戸川乱歩の変態的狂気を耳で味わうなら今!

すごいですよ! 終わってしまわないうちに、早く聴いてほしいんです。 江戸川乱歩さんの作品が、今、ラジオで朗読されています。 NHKのラジオアプリ「らじるらじる」の中で、聞き逃し配信してます。 番組名は「朗読」 似たような番組名で「朗読の世界」と…

団欒がないじゃないかと彼女は言った

相模原市が、ふんぎりましたね! 土日祝に仕事のためでなくても子どもを預かってくれる保育施設を整備するそうです。 この決断。 すごいと思います。 きっと実現するまでには、たくさんの難題を乗り越えなければならないし、なんだかんだいう人々も現れるで…

伝えるか伝えないかそのままか。お付き合いの難題

このたび、「健脚系女子の会」を発足いたしました(笑) 健やかなる脚の会。 足腰じょうぶ系女子の会でございます。 歩くのが大好きだから、あちこち歩きにまいりましょう、ただそれだけの単純な会であります。ははは 構成は、60才前後2名と70才前後1名…

うっかり乗せられてしまいますよ「宇宙人のあいつ」

うっかり見てしまったんですよ。 宇宙人のあいつ。 あいつ呼ばわりしてる友人が宇宙人だったわけじゃないですよ。 映画です。 「宇宙人のあいつ」 中村倫也さん主演の。 バナナマンの日村さん、ハスキーボイスの個性派女優 伊藤沙莉さん、これまた顔から何か…

胸を突き破るズシリ…「しろがねの葉」直木賞

その本。 すっきりとスリムなハードカバー。 黒一色の表紙に、降りてくる白い葉。 白い葉はシダ、羊の歯と書いてシダ。 その羊歯に映る光の輝き。 輝きの正体が、この本のキー。 「しろがねの葉」 しんと落ち着いた地味な表紙なのであります。 なんだ?この…

俳優が耳元で語ってくれる「朗読の世界」

ラジオが大好きでよく聴いています。 ほとんど聴かない日はないくらいです。 若い頃は、テレビと違って聴きながら手が動かせるというのが最大のプラスポイントでした。あまり好きじゃない掃除の時は気を紛らしてくれますし、帰宅したあとのもうひと仕事「ご…

60を過ぎてやっと自分を生きているのだ

帰り道、八百屋の店先を通ると、小さくて茶色のもこもこした犬が後ろ足をつっぱって抵抗していました。 もうお買い物終わったから帰るわよ、飼い主の女性が優しく声をかけていますが、綱をピンと張ってテコでも動かんわい!といった風情。 そこへ、中から買…

地域の役員はたしかにああ終わった~!だったけどそれだけでもなかった

ひゃ〜!春が来てますね〜。 枯れてるみたいにじっとしていた枝先を見上げると、ほっそりした枝の隅々までワサワサと小さな芽が吹き出しています。 来たね来たね。 命の息吹! この小さなワサワサ達が、気がつくといつの間にかワッサーッと大量の葉っぱにな…