最近のデパ地下で見る洋菓子って、すごくないですか?
もうね、どのブランドも個性豊かで煌びやかなショーステージの世界。
入っているケースも夢みたいに華やかで愛らしい。ギフト用のお菓子業界は、きっと毎日、味だけでなくてデザインやマーケティングにしのぎを削っているんだろうな。
それはさておき、偶然にも今が旬、いちごのスイーツ3種に巡り合いました。せっかくなので記念に(ってなんの!)書き置いておこうかなと。
①ビジュアルと違いすぎ
何ごとも深く思考しない私の思い込みで、開けてびっくり!
その見た目のお姿からポッキー系のお菓子とばかり思っていたところ、
ふんふん、なるほど。チョコレートがダブルでコーティングされてるポッキー系お菓子なのね。
って!
思うじゃないですか。
それがね。
え… ?
い、い ち ご?
ほんまもんの苺がゴロゴロと転がり出てきました。
出て来たの、これ ⇩
苺が丸ごとそのまま。ただしドライ。
でも、ただのドライ苺じゃないんですよ。ドライ苺の中にこれでもか!ってチョコが注入されています。
一つ一つが、ずっしり重いんです。
口の中で転がしながら少しずつ噛み溶かして食べ進むと、濃厚な苺ミルクみたい。
カラッカラに乾燥させてスポンジ状になった苺の体内に、どうやってチョコを浸みこませたのかなー。
②愛らしさにやられます
お次は、ビジュアル系ですよ。
開けてびっくり、玉手箱みたいに愛らしくお花が咲いていました。
さくさくラングドシャクッキーの花びらの中に、おいしいクリーム ⇩
チューリップローズというお名前らしいです。
なんでも、このいちご味は季節限定なんだそう。こういう見た目が素晴らしいお菓子って、味の方はイマイチってなりがちですが、これはとってもおいしかったですよ。
食べる時ワクワクしますしねー。
私にこれを与えたもうた友が、人がプレゼントにもらっているのを見てどうしても食べてみたくなった、そう申しておりました。気持ちわかります~。
③きっとお菓子界のディズニー
皆さんご存知、オードリーさんのお菓子。
甘いものに疎い私でも存じております。
今回は、これ ⇩
きのこのような白い苺さん。
頭でっかちで、かわいい。
裏を返すとユーモラス!(笑)
チョコペンで顔なんか描いたら、
そのまま、トコトコ逃げ出しそうです ⇩
このお菓子ブランドのオードリーさんを運営するのって、あのグラマシーニューヨークとかタルティンとかも運営してる会社なんですね(株式会社プレジィール)
初めてグラマシーニューヨークのお菓子に出会った時、アメリカのお菓子はやっぱりセンスいいな~なんて思ったものですが、なんと明治40年創業、昭和61年に設立した日本の会社でした!
特に、タルティンは、パッケージのデザインがめちゃくちゃセンス良くて、ついふらふらと用もないのに見物してしまいます。
こういったデパ地下スイーツって、見た目だけじゃなくて、本当においしいですね。しかし、お値段も良くて、なかなか自分のために買うことはないですけど(;^ω^)
いやだけど、甘いものが好きな人は、甘いもののチョイスがほんとに上手。
夢みたいなおいしい時間をいただいたことに感謝!
ごちそうさまでした。