シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

60歳からの生き方

主婦業の退職金

四月ですね〜。せっかくなので、ブログの体裁を変えてみました。 朝ドラも新スタートしましたね。 今回は、女性で初めて弁護士そして裁判官になられた方のお話しですが、いやはや当時は今では考えられないほど女性に対する蔑視は激しかったですね。 先日、コ…

夫をサークル活動に誘ってみたら

夫T氏をサークル活動に誘ったのが昨年の春でした。 あれからはや一年が経とうとしています。 定年後に町内の役員をしたことで、私自身はずっとやりたかったウクレレサークルと出会いました。 ウクレレサークルに入ってから約一年経った昨年の春。コロナも明…

人生のお楽しみスナイパーは足底腱膜炎だった

「歩くこと」は生きること。 そう言い切っていいくらい、私にとって歩くことはめっちゃくちゃ重要な楽しみ。 しかし! なんとこの度、思いがけないスナイパーに忍び寄られていました。 忍び耐え続けた影武者の反乱と言ってもいいかもしれません。 それほどの…

60歳を越えて4年。今だから思うこと

40歳~50歳の頃、自分の60歳を思うと何をしているやら、まるで見当がつきませんでした。ただ、60歳を過ぎても、できるだけ長く働き続けたい、それが元気に生きることだと思い込んでいました。 60歳を過ぎても70歳を過ぎても働き続けられる仕事は…

なんとなく永遠…なんてあり得なかった

4ヶ月ごとに歯の定期点検に行っています。 定期点検の時期が来ましたよ~というハガキが届くと、あ〜もう来たか〜と気分が重くなります。とっとと予約して行けばいいだけなんですけどね。 歯医者。 それが、なかなか面倒くさくて。 今回も、とにかくやらな…

プラスプラスプラスでもプラス増な人生もある

くらすこさん、落ち着いて来たのでご飯でも食べませんか? 嬉しいお誘いが届きました。 一年以上ぶりです。 町内の役員活動で出会った方。 彼女もまた、60歳定年を前に、同じ職場での再雇用を取るか、違う場所に飛び込むか選択に迷っていた一人です。 一昨…

続・センパイのやり方 やはり負のエネルギーの使い方なのだ

以前、ご近所さんとのお付き合いにお悩みだったモロセンパイの話しをしました。 仕事を辞めた途端、ご近所さんからのお誘い攻撃が激しく困っているというもの。 mayupp.hatenablog.com その後に開催された会員全3名60〜69歳の健脚系女子の会で、当のモ…

定年後って、いったい何?

猛暑にもめげずに、60代の4人が久しぶりに会うことになりました。 定年後の第一の職場で同じチームだった 女子3名 + 男子1名 「老男女4人猛暑夏物語」です (笑) 私を除く3名は65歳越えですがとても元気です。 女性一名は病気でやむなく退職したの…

60を過ぎてやっと自分を生きているのだ

帰り道、八百屋の店先を通ると、小さくて茶色のもこもこした犬が後ろ足をつっぱって抵抗していました。 もうお買い物終わったから帰るわよ、飼い主の女性が優しく声をかけていますが、綱をピンと張ってテコでも動かんわい!といった風情。 そこへ、中から買…

地域の役員はたしかにああ終わった~!だったけどそれだけでもなかった

ひゃ〜!春が来てますね〜。 枯れてるみたいにじっとしていた枝先を見上げると、ほっそりした枝の隅々までワサワサと小さな芽が吹き出しています。 来たね来たね。 命の息吹! この小さなワサワサ達が、気がつくといつの間にかワッサーッと大量の葉っぱにな…

じいちゃんよ。それでいいのか

なんか解せないんですよ。腑に落ちないって言うか。ホントにそれでいいの? なんですよ。 じいちゃんの生き方が。 といっても、ドラマの中のじいちゃんなんですけどね。 ラジオドラマの。 主人公は中学生。 ただの中学生じゃなくて、数学に特異な才能を持つ…

バス停で、元気に老いる秘訣を授かりました

突然の腰痛に見舞われ100メーター歩くのもシンドイ時期がありまして、久しぶりに何度かバスを利用した時のことです。 バス停に潜むびっくりな妖怪(女性)三人に出会いました。 一人目の妖怪 ベンチに座りひとり静かにバスを待っていた時のこと。 あと5…

老いの孤独 コロナ乗り越え母に会うのだ②

部屋の前に来ると、車いすに乗った白髪の女性が母を訪ねている所でした。 私の存在に気がついたので、こんにちは~!機嫌よく声をかけると、 なに?と怪訝な様子です。 だれですか? 下からじっと覗き込みながら私に聞きます。透き通った白い髪です。 む、娘…

コロナ乗り越え母に会うのだ①

今年91歳の母は施設に入っています。 やっと面会解禁になったので、さっそく会いに行くことにしました。 コロナが始まってからなので、かれこれ3年ぶりくらいになるのかな。 仲良くしていただいているスタッフのMさんが、時々テレビ電話をくれたりして元…

老いてからでは遅い 旅で未来に船出する

今ね、九州にいるのよ。 しばらく会っていない友人に連絡した時の返信です。 九州、いいねー。見どころも、おいしいものもたっぷりあるし。 旅行を存分に楽しんでね~と返信しましたら、 一カ月いるのよ~。 一カ月!? そんなに長く、なんでー? 彼女は、一…

西武・そごうが本音で勝負してきて心に刺さる

なくてもいいと言われるものと 私の心は生きていく え? これって? 実は、西武・そごうさんの2022年、今年のコーポレートメッセージ。 西武・そごうさんのホームページからお借りしました キャッチコピーの下には、こんなメッセージが。 キラキラに胸が…

シニアはもっと語り合うべき時代が来ている

人生100年時代と言われる今日この頃。 どう生きればいいのだろう? ・お金のこと ・生き甲斐 ・身体的などうしようもない老化 若い頃とは違う種類の迷いや不安が出現してきます。 先日も、職場に以前働いていた仲間が訪ねてきました。 病気をして、長期の治…

「老いの福袋」の中身は、まだまだこれから!色んな意味で。

いや、参りました。 樋口恵子さんの著書「 老いの福袋」。 60歳を迎えて、ずいぶん歳を取ってしまったな~、あ~あ、なんていう気になっていましたが、この本を読むと、甘い甘い。 60歳なんて、まだまだ若い。 これからこれから! そんな気になります。 …

見たのは絵画だが見えたものは違った②グランマ・モーゼス展at世田谷美術館

わくわく歩いて、一時は満足度100%に達するのではないかと危ぶまれたワタクシですが、ついに、グランマ・モーゼス展の入り口に到達いたしました。 コロナ対策で入場に人数制限をかけるため、予約制のオンラインチケットでした。 入場口にてスマホのQR…

もしかして眼瞼下垂?③ いよいよ手術

今日は顔を洗えませんがメイクは落とさなくて大丈夫ですか? 手術当日、到着して一番に確認されたのがこれです。 看護師さんの手元には、かわいらしいカゴに納まったヘアバンド、洗顔料、タオル。 確かに!そうでした。でも、運良く今日は化粧水とクリームを…

もしかして眼瞼下垂?② 手術法の説明を受ける

手術すると決めたら一度来院をとのことで、すぐに予約をしました。 その際、手術同意書へのサインと血液検査が必要でした。 以前受けた白内障の手術は、大学病院だったので血液検査だけでなく、胸部のレントゲンまで体の隅から隅まで調べてから手術に臨む感…

もしかして眼瞼下垂?と思い始めてやったこと①

私の目はお化粧をすると、パッと見て彫りが深くて大きく見えます、が、よく見ると瞼の上が落ち窪んでお化粧無しではただの眠そうな落ち窪みババアです。その上、落ち込んだ瞼が重くて目を開くのに眉毛からひたいごと持ち上げなくてはならず、夕方から夜にか…

谷内六郎さんの絵に引き込まれてしまうということは。

「週刊新潮」の表紙絵を見て、ずっと、なぜこの絵を選んでいるのだろう?なんとなく田舎くさくて地味で、ハッキリ言ってダサい、そう思って、新潮の表紙はあまり好きではなかったのです。 ところが、先日、何気にテレビの番組表を見ていて、「谷内六郎」とい…

楽しいと思い込んだらこっちのものって気がします

先日、料理家 栗原はるみさんの料理番組を見ていたら驚きました。 いつも白地にストライプのシャツをさらりと着こなして若々しいし、髪形はほぼずっと変わらず、お化粧はしているかしていないかのナチュラルメイク、そして全てに力が抜けていて穏やか。 そん…

ズンバりませんか?ズンバってたら気がついたこと

ある時期から、物を集めない、増やさない、放ったままにしないを意識するようになりました。 捨て魔と化していた時期もあります(たいして片付きませんでしたけど〜) 消費して無くなってしまうものはいいとして、そのまま形として残ってしまうのものは、不…

今やシニアにこそ未来がある!?

今朝、秋田市でeスポーツ界にプロチームが誕生したというニュースを見ました。 オンラインの対戦型ゲームで競い合うeスポーツ。 これ、なにがスゴイかというと、全員が65歳以上。 66歳から73歳までの8人だそうです。 チーム名もかっこいいですよ! …

老人の型にはまるのやめましょう

「どうして、年寄りにこんなことさせるの!?」 70歳前後の女性がヒステリー気味に叫びました。 私の働く所では、この4月からお客様の利便性を考えてインターネットでの受付を始めました。 もちろん、今まで通りのやり方でも全然大丈夫なのですが、とりあえ…

定年を越えたら仕事はツール

60歳からをどう生きるか⑤ 定年してからやったことのひとつに就活があります。 ハローワークに通うことになるのですから、これは外せない案件です。 職を探してはいましたが、自分の中に条件を設けていました。 ● 一日中拘束されず、自由な時間を持てる ⇒…

60歳。それでもやる価値はある

60歳からをどう生きるか④ 「これはもう運命なのだ」そう踏ん切りをつけて、ある意味エイヤっと会社を辞めたわけですが、意外にも心は平穏でした。 なんでかな~。 会社に関しては、やれることはやり切ったし、社内での自分にこれ以上期待するものが無かった…

会社を辞めるということ

60歳からをどう生きるか③ さて、会社を辞めるとどういうものが襲ってくるか。 夫の転勤や諸事情で、会社を辞めざるを得ない状況に陥ったことが何度かあり、会社を辞めるということがもたらす自分の心への影響はすでに知っていました。 ざっと列記してみま…