ファミサポ💛できるかどうか不安だけど…とりあえず踏み出してみる

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産休していた娘Dが職場復帰するにあたり、保育園(家近の保育園は全落ちしたがなんとか決まった)はもちろん、保育園のほかに地域のファミサポに登録したと言います。

ファミサポ・・・

ふぁみさぽ?

それなに?

 

「ファミリー・サポート・センター事業」といって、送迎や預かりなど子育ての援助を受けたい人「依頼会員」と援助を行いたい人「提供会員」が、住んでいる地域の中で相互援助を行う仕組みだそうです。

 

「やりたい!」即座に思いました。

ん?自分の孫の面倒をみればいいでしょって思いますよね。

それがですね~。

 なかなか簡単には行かないです。

 

孫が誕生してからは毎日でもお世話に通いたい!保育園のお迎えだけでもやらせて欲しい!と思っていたのですが、実際のところ、片道一時間半かけて都内に通うのは、体力的に毎日は続けられないし、近くへ移り住むことも検討してみたけど都内はチョッとハードル高すぎです。

 

若ママとパパに関しては、まず、夫婦ともども産休を取って、苦しくも楽しい子育てライフを過ごし、二人で力を合わせて産休明けの復帰に上手にスライドしているんですよ。

掃除、洗濯、食器の後片付けなんかの家事については、ロボット的な家電に任せて質より時間をたたき出すことに重点を置いて子どもと関わってますしね。

さらに、情報の少なかった昔と違って、ネット上に子育ての情報も溢れてますから「?」と思えばすぐに調べられるし、ツイッターなんかでリアルタイムの苦しみや喜びを分かち合う仲間もたくさんいるようです。

つまり、親世代の古い知識とか要らないんですよ。

なかなか会えない家族には、一日一日の我が子の成長を画像でも動画でも見せることができるアプリを利用して、そこへ投稿さえすれば我が子の「かわいい」を共有できるし、コメントのやり取りでさらに愛で合えます。

私らジーバーは、このアプリのお便りが来るのを毎日首を長くして待っていて、通知が来ると「来たー!」と何を差し置いても真っ先に開けて見ては、きゃわいいね~ホフホフ💛とやっているわけですよ。

ちょっとね、きゃぁわわいい~!のお裾分けをいただいてる気分でもあります。

そんなこんなも、ネットで繋がっていればこそですけど。

インターネットの発達って、意外にも子育ての孤立化を防いでいるのですね。

 

その上ですよ、このコロナ禍で、仕事のリモート化が意図せずにすさまじい勢いで進み、リモートワークをうまく使って復帰後の生活を管理している、ようでございます。

そんなわけであんまりお呼びでないんすよ。

夫婦二人で思い通りに育ててますからね。むしろ、頻繁に来られるのも口を出されるのも大きなお世話。若干迷惑かな、と。

 

私自身は、地方出身ワンオペ子育てで相当苦労しましたから、身近に支援してくれる人と、一緒にかわいいと共感してくれる人がいたらどんなに子育てが気分的に楽になったか。そう思うと尻に鞭打っても支援に通いたい、通わねば、と思っていたのです。

が。

さらにコロナ禍も手伝って、リアル孫を拝める時間は遥か銀河系の彼方くらいになっております!

どっひょ〜ん😭

若親二人の「私たちはダイジョブだよ~的な感じ」は、案外親に面倒をかけないための思いやりかも?と良い方に考えて、遠くの親戚より近くの他人様を頼りにさせていただくことにいたしました。

 

しかしね、しかしであります。

私のように子育てに誰かの手を必要としている人が、きっといるはずです!

あのコロナ厳戒態勢の中にあって、外出自粛を求められていた時期でも、まだ生まれて数カ月の赤ちゃんを抱いてやって来るママたちを何人も目にしました。

きっと、そうしなければならない理由(わけ)があったにちがいないです。当時の私がそうであったように。

 

 ムズムズしていたところ、このシステムの存在を知ることになりました。

ファミリーサポート事業。

私の居住地域にもあるのかな? 調べてみると、、、ありました!

「横浜子育てサポートシステム」という名称で。

 提供会員としての登録。。したい。したいけどできるかな。ちょと自信ないな。

それから逡巡すること3カ月。

つい最近、捨てようとしていた市政だよりを何気にぱらりとめくると、そこに!提供会員(支援する方)になりたい人の募集と研修日程が燦然と光り輝いて記載されているではないですか。

どっきーーーん!

しーかーも! 研修は奇跡的に仕事がオフの日で全日程参加可能!

 

行くしかなくない?

 

行くしかない、行くしかない、これはやるしかない。

これは何かのお告げ。

でも、私にできる? 命を預かる活動だよ。できるか?

何回もスマホを手に取ってはやめ、電話番号を押してはやめ。

そんな日が何日か過ぎ、ある日その日はやって来ました。

なんかの勢いでスイッチオン!「やってみればいいじゃん!やってみようよ。やらないで後悔するよりやってみようよ」と心の声がでっかくなってついに電話する日が。

 

 そして。

秋晴れのさわやかな日に、近くの支援拠点センターへドキドキとワクワク半分ずつで行ってきました。研修前の最初の説明会です。

 

支援センターの扉をそっと開け、恐る恐る中へ入ると、

スタッフさんの温かい笑顔、あちこちで遊んでいる子供たちとママ。

ものすごい喧噪の中でも平然と眠っている赤ちゃん。

かわいい、かわいい、かわいい~!

いいないいな。

こんなにワクワクする気持ち、久しぶりです。

思い切って飛び込んでみて良かった 👈まだ踏み出しただけで一歩も進んでないけど、ちゃんとやれるかわからないけど。

 研修を終えたら、少しずつこの空間に溶け込んで一員になれるといいな。

 迷惑にならない程度にずっと続けて行けたらいいな。

 

遠くの親戚の代わりの近くの他人、なれるかな。 

 

画期的なペットボトルのラベルです

子どもたちが小さい頃から、かれこれ20年以上、地域の生協を使っていますが、最近これめっちゃナイスなアイデアやん!と思った取り組みがあったのでご紹介したくなりました。

 

ペットボトルを飲みほしてリサイクルに出しますが、その時、めんどくさくないですか?

ボトルに一周して貼られている「 ワタクシはこういう水です」っていうラベル。

あれ、コリコリって点線のある所を爪で掘り起こしてピリピリと下に掘り下げて、パリリと剥がすだけなんですけど、毎度だとなんか面倒です。

 

ゴミの分別は、少なくとも横浜市では、ラベルは剥がしてプラゴミへ、ペットボトルはびん・缶と同じくくりで出します。

なので、このラベル剥がし作業が毎回のことになるのです。

ちょっとした手間なんですけど、なんか面倒だな~と思っていたところ、最近、所属生協さんの水のラベルが変わりました。

じゃじゃーん!!!

  👇 👇 👇

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この堂々たるお姿をご覧ください。


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 え?

だから? なに? って思うでしょ。

良く見てください。

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 そう!

剥がすの、ここだけ!

この小さなラベルの上部は、糊付けされていないので、そこを持ってピッと下に剥がすだけ。しかも、飲み終わったボトルは生協さんで回収してくれます。

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回収後、いったんペレットとなって新しいボトルに生まれかわるのです。

 

このボトルを初めて見た時は、夫T氏もこれはいい!と感激しておりました。

剥がす手間がないどころか、ひと手間でピリッと剥がすのはむしろ快感だし、ゴミは減るし回収もしてもらえるし。

 

しかし、スーパーなどで一般に売られているものへの対応は難しそうですね。

売り場に出している時に、何者かによってラベルを剥がされたり、別のラベルに張り替えられたりしてしまう危険がありますものね。 

 

箱買いするものだけに限定するとかの対応をすれば、スーパーなどでも提供できるかもしれないですね。

 

なお、当生協さんでも、この取り組みはまだ2リットルの水だけです。

渋谷(5) ご存知スケスケトイレに見える色んなスゴさ

渋谷には一生足を踏み入れなくていい渋谷苦手BBA渋谷を見に行くシリーズ⑤

すみませーん。まだ続いてました 👆👆👆 しつこい?

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どこまでも続くトイレトイレトイレ。。。なんか落ち着かないですね。

どこのトイレかというと、皆さんご存知、渋谷の公園に設置された公衆トイレ。

テレビでも散々に報道されたスケスケ透明なトイレの内部です。

 今年2020年夏にデビューしたらしいです。

ちなみに、トイレがどこまでも続いているように見えるのは前後の壁が「鏡」だから。

奥の壁が薄ピンクにくもって透けていないのは中から鍵をかけたから。

中から鍵をかけると透明の壁がくもって外から見えなくなる仕組みになっています。

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私は真ん中の女性用に入りました。ピンク色です。

 後ろ側の植栽まで見えますね。

一番右側に男性用があるんですが、すでに故障中でした。

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左:入っただけ  右:鍵を閉めた

ちなみに、ここは、代々木深町小公園です。

渋谷からだと、井の頭通りをまっすぐNHK放送センターを右手に目指しながら進めばいいのですけど、うっかりするといつの間にかワタクシの苦手とするセンター街に紛れ込んだりしますから注意が必要です。

帰り道に、気づいたらいつの間にかセンター街を歩いていてヒエエ~!なぜになぜに~?センター街?汗汗となってしまいました。

逃げるように走って通り過ぎたのは言うまでもありません。

代々木深町小公園は、下のものすごく大雑把な地図の矢印で示した赤い点のあたりです。すごくわかりやすいでしょ。え?


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公園を出る時にすれ違ったカップルが、「坂茂(ばん しげる)の設計よね?」と言いながら入って行ったので、坂さんの作品として見に来る人も多いのでしょうね。

建築家 坂茂さんといえば、米プリツカー賞を受賞された紙の建築で有名な建築家です。 低価格でリサイクル可能とはいえ、ものすごく頑丈で立派な紙の建築を初めて見た時は衝撃でした。

現在では、災害の時に体育館などの避難所で紙の筒や布を使った仕切りでプライベート空間を作り出したりして被災地に貢献されていて、私でもお名前を存じているほど有名です。

ここに至るまでには、数々の難題や初めてのものに対する拒否反応をくぐり抜けなければいけなかったでしょうが、それをやり遂げて今は世界に認められていることが本当にスゴイと思います。


そんな紙の建築で有名な坂さんが、ここでは紙にこだわらずこの画期的なデザインのトイレにされたのには、ひと言で言えないたくさんの理由があったと思います。

それを考えてみるのも、また面白いですね。

 

そしてまた、透明になるアイデアを現実化するために、鍵をかけるというスイッチで不透明になる不思議な壁を作り出したメーカーさんや人々もすごいと思います。

 

 それにね、画期的なデザインを可能にするためのトイレの進化も見逃すわけにはいきません。

トイレはどんどん進化していますよね。

例えば、公共トイレで見かけるTOTOさんのこのシルバーのリモコン(操作盤)👇

このタイプは、人がパネルボタンを押すことによって発電し作動するんだそうですよ。

つまり、電池とか電池交換とかが不要ってことです。

スゴイですよね~!

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渋谷の公共トイレプロジェクトについて、詳しいサイトを見つけました。

リンクOKと出ていたので以下にリンクを貼っておきます。

良かったら見てください。👇

mag.tecture.jp

 

渋谷(4)ミヤシタパークは空を仰ぐおもちゃ箱の匂いがした

渋谷には一生足を踏み入れなくていい渋谷苦手BBA渋谷を見に行くシリーズ④

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久々の ーーここはどこでしょうクイズ!ーー です!

細い枝の棒で天を指す黄色いモンキー(たぶん)のオブジェ。

宇宙服みたいなのを着たインパクトあるこのおサルさんは、いったいどこに立っているでしょうか!


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答えは、子供向けのボルダリングウォール~。

 皆さんご存知。そう! おなじみの絵面 👇 宮下公園の屋上です。

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「渋谷区立宮下公園」HPを覗いてみると、この公園、

1953年の開設当時ここは宮下町と呼ばれていた地域。宮下町に作った公園だから宮下公園。

ではなぜ宮下町かというと、旧皇族「梨本宮家(なしもとのみやけ)」の邸宅地に隣接していたから宮下町。

開設から67年の時を経て、渋谷区で初の「立体都市公園制度」を活用し再整備され今年2020年春にリニューアルオープン。

らしいです。

渋谷なのに横文字の名前じゃないのはどうしてかな~と思っていたら、そういうことでした。しかし、宮家に隣接していたなら、宮下じゃなくて宮脇とか宮前とかなんなら宮上でも良かった気がしますけど、なぜ、「下」が選ばれたのかな。

選定する当時の人々の間で、どんな会話がなされたのかタイムスリップして覗いてみたら面白そう!

今となっては、カッコイイ外国語の名前が林立する都会の中で、この名前は逆に渋くて印象的です。

 

この公園のことはさんざん紹介されているので、詳しいことは省略。

 

 屋上から下を見降ろすとJRの線路が良く見えるから、5歳くらいの男の子が柵に張り付いて走り去る電車をずっと見ていてその後ろに優しそうなパパが、気の済むまで見たらいいよってな風情で立ってました、そして、やっぱりオバサンもその横で張り付いて見てしまいました。

渋谷のビルの裏側も見えたりして、何か見てはいけないものを見た気分にも。

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ビックカメラ裏側にこの入り口 👆 写真右手下に渋谷横丁。気づかなくてビックカメラの前を通り過ぎてしまったけど大丈夫でした。

出口B2から出て、ビックカメラを通り過ぎて横っちょから入ろうとしてふっと左を見たの画 👇 (上の写真で右下に見えていた渋谷横丁)

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 屋上から、山手線と反対側の明治通りを覗くと、

あれ!?

歩道になにやら行列。アリみたいにたくさん。主に男性。

なんじゃ? アップルの新商品? でも、外国人は入国制限されてるから違うよね。

なんなのかなー?知りたーい。下まで降りてカクニーン。

とことこと行列最前列のショーウィンドウを覗くと、、、

KITH の文字。たくさんのスニーカーが並んでいる。

KITH(キス)、、、なにそれ?

 

どうやら、ニューヨーク発のブランドかつセレクトショップらしいんですけど、ニューバランスさん、アシックスさんアディダスさんなどのシューズメーカーとコラボしたりして最先端のカッコよさを展開しているらしいです。

 

そんな最先端の店に敏感に反応している若者たちって、パワーがスゴイな。

オバチャマは、全く知りませんでしたよー。

もちろん並ぶのも無理でーす。

 

設立者でもありデザイナーでもあるロニー・ファイグさんは、12歳の時にニューヨークのシューズショップの品出し要員からスタート。そこからフットウェアの道に入り頑張って働いて最終的にヘッドバイヤーの地位まで上り詰め、数々の有名なシューズブランドと仕事を重ね、ついに自身の店「KITH」を立ち上げた人だそうです。

 

ヘッドバイヤーの凄さについては良く知らないですけど、そんなガッツある彼のサクセスストーリーもまた、若者たちを惹きつけているのかもしれないですね。 

 

www.miyashita-park.tokyo

 

 

渋谷(3)ひと休み「オチャ ルーム アシタ イトウエン」

渋谷には一生足を踏み入れなくていい渋谷苦手BBA渋谷を見に行くシリーズ③

 

まだまだ渋谷探訪は続く。。。だけどちょっとひと休み。

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お団子じゃないよー。

これ 👆 白玉団子の抹茶味?って思うでしょ。ブッブー。

東京スクランブルスクエア10階の東急ハンズをフラフラしていたら、金ぴかの物が並んでいる棚を発見。

金ピカに吸い寄せられて近づいてみると、「屋久島の和紅茶」のディスプレイ。

あらま、屋久島で紅茶を作っているのねと見ていたら「両河内紅茶」とやらも隣に。

両河内?それってどこやねん?とか思いつつ、茶葉のサンプルを嗅いでみたらいい香り。。。飲んでみた~い。

で、良く見たら、そこ、東急ハンズじゃなくて伊藤園さんのカフェでした。

それが、ここ 👇

 

ocha room asita ITOEN さん

(オチャ ルーム アシタ イトウエン)

若干、覚えにくい。。。

東京スクランブルスクエア 10階。

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その和紅茶が味わえるかもと入店。

ちゃんと、テーブルはひとつ飛ばしでご案内。お客さんが帰ったテーブルはアルコールで拭きふきしていて、コロナ対策。ひと手間も二手間も増えて大変だな〜。頭が下がります。

メニューを見ると、和紅茶に種類の選択肢は無い。がっかりしていると、スタッフの方が嬉しいことを!

なんと、今、サービスで試飲用の和紅茶をひとつずつプレゼントしているんですよ。わーい!!!それが飲みたくて入ったんですよー!

 

で、さきほどの、これ👇 

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一見、硬めのお団子に見えるでしょうけど、違うんですよ〜。

答えは、わらび餅! 抹茶味。

「わらび餅とお煎茶のセット」を頼んだら、これが来てビックリ! 

和皿にほっくりと盛られてたっぷりのきな粉をかけられたわらび餅を想像していたところ。。なんと!か、かき氷! おほほほ~、苦手なんですのよ〜かき氷。冷たくて硬いのかなぁ~と恐る恐る食べてみて、またもや、びっくり!!

作りたてのふっわふわのやっわやわ!

最初は何もつけずにと案内されて、何もつけずにいただいたら、ほんのり甘くてうまうま! むしろ、なにもつけない方がおいしいくらい。

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お抹茶と温かい煎茶

こんなお汁粉もありました。👇

種類は二種類。 ほうじ茶味とお抹茶味(これは、ほうじ茶味)。小豆は入ってないけど、ねっとりしてしっかりした甘み。


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帰りにちゃんと、試飲用和紅茶(茶葉!)もいただいて満足満足。👇


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ただ、ひとつだけ心残りが。 

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飲みたい!!!

また、来れるかな?

渋谷(2)東京スクランブルスクエアから渋谷ストリームへ

 

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だいたいの感じのイメージ地図

渋谷には一生足を踏み入れなくていい渋谷苦手BBA渋谷を見に行くシリーズ②

 

なるほど。

鈍色だが艶やかに光り輝く背の高いビルを見上げる。

これが、東京スクランブルスクエアか。

* テレビで見た通り巨大なサイネージ。

* てっぺんに透明な囲いも見えている。

我こそは、この町の顔であるぞ、そう言って堂々と天高く空に向かって立っている。

 

このビルさえ押さえれば、何とかなる。

駅に戻りたければ駅直結のこのビルを目指せばいい。

なにせ、渋谷いち高いビルなのだ。

 

日本一高いビルが、大阪市阿倍野あべのハルカス」300m

次に高いのが、横浜みなとみらい「横浜ランドマークタワー」296m

 この東京スクランブルスクエアは、229m

 

229mからの渋谷を拝むなら、てっぺんにある渋谷スカイへ。

地上約230mから360度の景色を眺められるらしい。

特に、エッジの部分はインスタグラムでたくさんの若者の撮影スポットになっている。

地上からもこの透明な囲いと、そこで動いている人影が肉眼で確認できた。

 

 さて、ビルの中をさらさら見ていくと、今をトキメクきらきらしたお店がいっぱい。

10階には、東急ハンズも入っている。

 

エレベーターは、体の不自由な方や妊婦さんなどに向けての専用箱が一番手前に配置されている。一般用はたしか奥に3台。売り場とは壁で区切られたスペースにエレベーター乗り場があるので若干の圧迫感は否めない。

エレベーターの昇降スピードは速いと感じたが、到着してドアが開くとすでに満員だったので断念。

 

エスカレーターをどんどん降りて一階に行き着くと、エシレバターのエシレが目の前に特等席のように現れる。やっぱりここは、行列。

 

2階の出入り口からは、歩行者用デッキでそのまま渋谷ストリームへすんなり行けた。

しかも、渋谷ストリームへ進む右手にはJRの線路が走っていて、整然と並んだレールと行き交う電車を眺めていたくなる。おそらく、そういう人のために線路側の壁は透明。

なんて素敵なんだとワクワクしたのに画を撮ってなーい!トンマだ~。

 

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渋谷川をはさんで右手が渋谷ストリーム。一階にテレビで見たレモネードの店も健在。

入口すぐの広場で、ちびっ子たちのバスケット大会が行われていた。

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レストラン街にあるオシャレな壁


レストラン街が、祝日のお昼前のせいかとても空いていたのでひと休み。

軽く蕎麦をすすろうと入ったら、酢重だった。

あれ?酢重さんって、軽井沢のですか?と尋ねたら、そうですって。

この店の正式名称は、酢重indigo。

麺が、うどんみたいに太くてびっくり。しかも、かなりの噛み応え。 


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ちゃんと、マスクケースもくださいました。

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ところで、このリバーサイドのリバーって渋谷川なんですって。

全然、知らずに生きていた。

渋谷川という名の川があった、それを知って初めてこの土地の、遥か彼方から今に至るまでの歴史の重さにハッとなった。

これだけの巨大都市になるまで人々が積み重ねて来たたくさんたくさんの歴史。

そして、これからも変わって行く。変えて行く。

すっかり脇を固められておとなしく穏やかに流れている川。

今はどんな気持ちで流れているのだろう。

 

私には、この川のほとりをスタイリッシュに決めた大人たちが、ゆっくりと楽しそうに語らいながら歩く姿が見えた。この先は、代官山や恵比寿に続いている。気持ちのいい木立の道がそこまでずっと続いていたりしたら、オバサンの私でもついつい歩いてしまうにちがいない。

そんな妄想が湧いて来たのは、きっと新しい渋谷の顔に大人の匂いを感じたから。

 

 

www.shibuya-scramble-square.com

 

 

渋谷(1)変わりゆく姿が見たくて

 

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渋谷には一生足を踏み入れなくていい渋谷苦手BBA渋谷を見に行くシリーズ①

 

都内に出向くとき、大抵の場合、渋谷を経由することになる。

しかし、なんとかして渋谷を経由せずに行きたい。

たとえ経由することになっても、電車を降りずに直通を狙うとか、慣れた乗り換えしか使わないとか渋谷を瞬間移動する方法を考える。

 

だってね。。。ス、ス、スキジャナーイノネ~

そお! 苦手だから。。! 渋谷が。

 

以下、私の中の渋谷 👇

いくつもの路線が入り乱れて、地下通路は迷路。

あちこち工事中で、落ち着かない上に、迷路な通路に遊ばれている気がする。

人が多すぎるし、おこちゃまばかり。

地上へ出ても、公園通りだの、道玄坂だの、センター街だ、○○通りだと枝分かれした道が多すぎ!

しかも、坂! 登ったり下ったり。曲がったりうねったり。

横道も左右斜めに走っていて、あみだくじか!って思う。

ちょっと横道にそれようもんなら、「ここはどこ?私はだれ?」状態に持ち込まれる。

うっかりすると、いつの間にかホテル街に迷いこんでる時もある。

あ~やだやだ。

絶対に渋谷なんか行かない。

 

そう思っていたのだが、そんな渋谷を見に行きたいと思うようになった。

 

8月末に放送された「東京リボーン 渋谷 迷宮大改造」を見て。

「東京リボーン」は、NHKの不定期なスペシャル番組で、都内のひとつの箇所に焦点をあて、都市を改造していく人間の技術力の「ここがスゴイ!」ポイントに密着取材したカッコイイ番組だ。

 

個人的には、山田孝之さんが出演する「植物に学ぶ生存戦略」という番組がシュールすぎて最高に好きなのだが、この「東京リボーン」も面白い。

 

今回の「東京リボーン 渋谷 迷宮大改造」は、駅の機能を止めずに、たったの54時間で350m離れた埼京線のホームを山手線の隣に持ってくるという大工事。

その様子を柱に、渋谷駅大改造に関わる指揮官や現場作業員さんなどたくさんの人々を絡めて記録したものだ。

 これを見たら、どうしても渋谷に行きたくなった。

関わった人々の、汗と努力。根回しや試行錯誤。その結晶を見たい。

 

しかし、時はコロナ期。

逡巡していたが、10月から東京都もGoToトラベルキャンペーンが適用されることが決定。

 

今しかない。。。

GoToトラベルが始まったら、渋谷に足を踏み入れるなんてワタクシにとって自殺行為でござろう。 行こう! 行きましょう! 私の中の好奇心BBAが叫んだ。

 

後日、人の少ない祝日の午前中を狙って突入。

渋谷駅の改札を抜けると、慣れた風に地下通路の行き先を急ぐ人々を尻目に、あちこちに掲げてある地図に堂々と張り付いて位置を確認。

地下通路をさ迷い歩いて体力と時間を無駄にするわけにはいかないのだ。とにかく地上を目指す。地上に出さえすれば、ランドマークになる建物を見つけて動ける。(どんだけ必死!)

どこをどう歩いたかは定かでないが、明るい光を求めて階段を上りきると目の前にデデ~ンと東京スクランブルスクエアがそびえ立っていた。

 

次回へ続く

 

硬貨が増えても増えなくても危険はあるから

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「銀行のATMでさ~、高齢の男性が大量の硬貨を投入してたのよね、しかも何回にも分けて。待ってるこっちはイライラしたわ~」

近所のAさんが憤慨していた。

 

去年あたりから、窓口での大量の硬貨の入金に手数料を取る銀行が増えて来た。

そのせいでATMに流れているのかもしれない。 

 

 とりあえず、都市銀行3行を調べてみると 👇

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(千枚超および細かい規定は、各銀行のHPをご覧ください。)

 

あら、預け入れするのに結構な手数料を取られるのね、だったらさ、硬貨いっぱい溜まっちゃったらどうしたらいいのよ~?

そう思ったら、

打開策は、とりあえず これ👇

 

日にちを変えて、少しずつ入金する。

 

ATMが気持ちよく一度に飲み込んでくれる適量は、両方の手のひらを合わせてひと掬いした程度。

100枚は、それとだいたい同じくらいの棒金2本分。

上記のうち、みずほさんと三菱UFJさんの2行は、それより多く窓口で入金するとなると手数料がかかることになる。

 

 どうしても硬貨を無料で入金したいなら、少ないうちに入金する。

そうすれば、窓口でもATMでもすんなりいくはず。

 

たくさん溜まる前に、こまめに入金する

 

これが一番だ。

 

そもそも銀行に硬貨を大量に持ち込んでくる人は、近所で商売をされているお店や法人さん、もしくは、ご高齢の方がほとんどだった。

 

商売をしている人が多量の硬貨を取り扱うのはわかるが、高齢の方が多いのはなぜだろう。

電子決済を難しいとか危険だとか感じて敬遠しているから? いや他の理由がきっとあるはず。

 ずっと謎だな〜と思っていたら、ある日久しぶりに、母が一人暮らしをしている実家に帰って驚いた。(現在は施設に入っている)

引き出しや、缶、箱などあちこちに硬貨がじゃらじゃらとあるではないか。

財布の中もたくさんの硬貨が入っていて、ずっしりと重い。

 

なぜ、こんなにたくさんの硬貨を貯め込んでいるんだろう???

 

謎が解けたのは、母の大好きな買い物に連れて行った時のことだった。

どこで買い物しても、その支払いにお札しか出していなかった。

 

これかー!!!

 

 お会計の時にゆっくりと財布からお金を出したりして人を待たせるのが平気な人もいるが、母はそうではないから、えっと、えっととか言って相手を待たせるのを避けて、毎回、手っ取り早くお札で勝負していたというわけだ。

それはまた、自分にとっても楽な選択だった。

足りる分のお札を渡せば、自分は待っているだけで勝手におつりが返ってくる。

人を待たせることもない。

 

しかし、根っこはもっと深い所にあった。

 

その頃、母は認知症の初期と診断され症状の進行を遅らせる薬を服用していた。

「いくらです」と示された金額を瞬時に頭に入れて、財布の中の小銭を選び出すという作業ができなくなっていたのである。

それで、

支払う金額を聞く ⇒  お札を出す ⇒ おつりを受け取る ⇒ 硬貨が溜まる 

 この繰り返し、という構図になっていた。

 

銀行に大量の硬貨を持ち込んでくる全ての高齢の方がそうとは限らないし、趣味でおつり貯金や500円玉貯金をしてちょこちょこ貯める楽しみもある。

しかし、昔から小銭貯金を趣味にしている姿を見たこともないのに、家の中にやたらと硬貨が増えて来たら、少し注意したほうがいいと思う。

 

世の中は、現金を取り扱わないキャッシュレスの時代に突入している。

確かに、楽だし財布に硬貨が溜まらなくていいし、何より誰が触ったかわからない現金に手を触れることなく取引が完了できるのがいい。

現在のウィズコロナ時代に合っている。

 

 しかし、マイナス面もある。

・ 指先ひとつで完了するから、硬貨などの現金より一層手も頭も使わない。

・ 入出金の履歴を管理できる反面、情報として収集されている可能性がある。

・ 電池が切れたら使い物にならない。

などなど。

 

私はリスクを恐れて、ペイ関係には口座もクレジットカードも繋がずに現金でチャージしているが、スマホとは繋がっているから油断はできない。

なにせ、身に覚えのない口座に預金を吸い取られる時代なのだ。

 

現金取引にしろ、キャッシュレスにしろ、それぞれに長所も短所もある。

どっちもの利点をきちんと把握して、臨機応変に使いこなすこと。

そのことに頭を使う時代なのだ。

どんどん調べて学んで、たくさん頭を使わなっくっちゃ!

 

 

 

 

ついに謎の果実を開けてみた⭐️竜眼

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すっとんきょうな顔に見えるこれ。

この中に入っているものは一体?

  昨年、タイに行って帰りに小銭が余って、なんとなくパッケージも良く見ずに好奇心だけで買ってしまった。

味も食べ方もわからない。

わからないので、食べるタイミングを逃していた。

 

しかし、もはや、ワカラナーイとか、そんな甘っちょろい理由でぐずぐずしてはいられない状況に追い込まれてしまった。

写真の左上を見てほしい。👇

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迫りくる賞味期限

賞味期限が、き、期限が、、、

せまっている。。。

 どうやって食べるのだろうかと、やっとこさ真剣にパッケージの解読に取り組むことにいたした。(👈たまに侍が私の中に降りる)

 

ら、

 

この見た目、この配置。 

面白がって作ったとしか思えない。

かんっぜんに笑いながらデザインしたでしょ。

自分でデザインしながら自分で爆笑する、たぶんほとんど自己満の世界の産物(あくまで憶測)。 よくぞ、メーカーのお偉方からクレームがつかなかったと思う。むしろ、「面白くていいじゃないか」そう判断されたのかもしれない。

 

とくと、ご覧ください。 

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 で、

 

正体は、ゴールデンロンガン

ライチに似た果物らしい。

ロンガンは「竜眼」と書く。

竜の目に似ているという理由で「竜眼」。

竜眼? 竜どころかどう見てもトイストーリーに出てくるポテトヘッドのダーリンがちょっと困ってるようにしか見えない。

 

しかし、よく見ると、「砂糖を加えてないです」( ↓ )とか、

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右肩のオレンジのリボンに NO SUGER


含有成分であろうか?

グルテンフリー、カルシウム、鉄( ↓ )の表記。

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左下の三つ

ヨーグルトとか?他の物に混ぜても良し、お料理に加えても良し、もちろんそのまま食べても良し、とも書かれている。( ↓ )

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さらに、GMPとかHACCPとか、すっとんきょうな顔をカバーするかのような真面目な表記の数々。

もしかして、体にいいのか?

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そんなこんなに困惑しながら、思い切って

封を切った。

転がり出て来た実は、こんなの 👇

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 直径、1センチくらいのしっわしわのゴッツゴツ。

食べてみると、ベースは見た通りドライフルーツ。

噛んだ時の食感はドライフルーツなんだけどプルーンみたいにしっとり系ではない。

干しブドウを若干堅めにした感じ。

風味には強いクセがある。どんなクセかというと、干しぶどうの甘みに南国系とチャイニーズ系の香辛料を含ませた感じ。そこへ持ってきて、日本の味噌を少し足したような複雑な味。

 

あの~、ワタクシは、わたわた、ワタクシはね、チョット苦手、、、かな! 

 

夫T氏は、「うまい! 俺は食べる。」と自信満々に言った。

良かった。

それなら、ゴールデンなロンガン様も浮かばれるというものだ。

 

期待していたが、その後、いっこうにゴールデンなロンガン様が減ることは無かった。

 

夫T氏は、最近以前にも増して物忘れが多くなった。そのせいかもしれない。

忘れているのか?

忘れているといけないので、食事の際に目の前に出してみた。が、思い出す様子は無かった。それどころか、冷凍庫に大切にしまわれているかわなべアイスクリーム(※1)をいそいそと掘り出してきて嬉しそうに食べているではないか。

もしかして、見えていないのか?

ドライフルーツの神、夫T氏よ。ワタクシは直接交渉に出た。

ゴッド オブ ドライフルーツ! 真正面から夫T氏の顔を指さしながら呼びかける。そして、そのまま、指先に吸い付いたT氏の視線を、ズズ~ンとゴールデンなロンガン様に持って行った。

「あ!」小さく叫んでゴールデンなロンガン様にやっと気が付いた、ふりをした。そう。ふりをした、のである。長年の付き合いでワタクシは見抜いている。

最初から気づいているにもかかわらずスルーするのが彼のやり方だ。

案の定、目を三角にしてえへへと笑うと、「明日、食べる」と言った。

出~~~た~~。

食べられない時の彼の常套句だ。明日食べる、そう言ってその場をしのぎ、そのままフェードアウトするのである。

 

仕方ないので、一晩、水に浸けて戻してみることにした。

なにかおいしくいただく方法が見つかるかもしれない。

なにより食べ物を粗末にしてはいけない。

数粒、瓶に放り込んだ。👇


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翌朝。👇


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 ライチのような実が姿を現していた。

左:ドライのまま。 右:一晩ふやかしたもの。


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食べてみると、すっかり味は抜けたが、かすかにライチのような果物感が味わえた。

つけ汁は、ほんのり甘い薄味のジュース。

しかし、ドライのままの方がお勧めである。

 

その後、おいしくお召し上がりくださいと、毎回T氏の目の前に親切に出してあげたら、案外、素直にふむふむと顔をしかめながら食べ進み、数日かけて全て食べてしまった。

 

最近、孫が離乳食を食べる練習をしている。

最初は味が気に入らないらしく嫌がっていたが、日を重ねるに連れて、だんだんと積極的に食べるようになった。

それを見て、T氏は言った。

人間に食べられないものなんてないんだよ。

ただ、食べ慣れていないだけ。

 

ゴールデンなロンガン様も、外国人から見た納豆なんかと同様、食べ慣れさえすれば、ヘルシーでオイシー嬉しい食べ物に違いない。

 

(※1)かわなべアイスクリーム

鹿児島県南九州市の道の駅「川辺やすらぎの郷」(オンラインショップあり)で購入できる、地元の食材を使った本格的なアイスクリーム。すごくおいしいです!

お値段もいいので、我が家ではふるさと納税でゲットしています!

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「さとふる」だと定期便の中のひとつとして夏に届きますが、「ふるさとチョイス」だと単品での取り扱いがあるようです。

shop.yasuraginosato.com

 

蝉も時代に生きている

猛暑の中、職場のモロパイセンとひいこら歩いていたら歩道に何やら茶色いものが。

 なんじゃこれはーーーっ!?

 とことこ歩いているし、全身をぴかぴかツヤツヤの茶色い鎧で武装している。

顔はごっつくて仁王のように恐ろし気だ。

カブトムシか?と思ったが、こんな都会にカブトムシがいるわけがない。

第一、羽根が無い。背中は覆われた鎧でつるんとしている。

横から覗くと、鎌のような手で器用に歩いている。

カマキリ? にしてはずんぐりの太っちょさんだ。

恐る恐る近寄って良く見てみた。

 

あ!

たぶんこれ、羽化する前の蝉ですよ!

 

私が叫ぶと、モロパイセンが、え、そーなの?よくわかるね~、とあまり関心なさそうに言う。そう言われると、わたしもちょっと自信がないけど、たぶんそう。

って、パイセン、今だいじなことはそこじゃないっす。

彼は今、(彼なのか彼女なのか定かではなかったが、ここでは筆者の気分で彼ということで)そう、彼、蝉のせみ太郎は、今、ひたすらに、歩道の脇のつるっつるの銀色ポールに登ろうとしている。

女性が、ミラーボールの光を受けながらポールにつかまって妖艶なダンスを繰り広げる、あのポールよりかなり短いが、真夏の太陽の光を浴びに浴びて銀色に光り輝いているあっつあつのポールなのである。

うっかり触ろうもんなら「あっち!」となること必至。

その上、つるっつるのピッカピカのキッラキラだ。足の引っかかりもなく、せみ太郎は登ろうとして縦向きになってはつるんと滑って転ぶ、という不毛な闘いに無駄なエネルギーを消費しまくっていた。

 

そんなことやってたら、汗だくだくになるだけで登れやしないよ。

だいいち、あっちあちじゃない?

そのポールがいいの?

声をかけてみたが返事はない。

それどころか、私たち大女を避けるようにポールの裏側に回ってひたすらに徒労を繰り返している。

返事も無ければ、汗も無い。あっちっちになっている様子もない。

そうか、君は熱いのは平気だし、汗もかかないんだね。

ゼンマイ仕掛けのおもちゃみたいに無言で同じ動作を繰り返す。

 

そうかそうか。せみ太郎よ。

長い地中生活から這い出てきて、羽化し蝉となって一生を終える。

その長いようで短い一生のクライマックスを迎えようと、羽化する場所を探し求めて必死なんだね。

そんな感慨にふけっていると、一緒に見ていたモロパイセンが「さぁ行こう」とばかりに動き出した。

 

パイセンと私はまだ三カ月にも満たない付き合いだ。

コロナの影響で、仕事始まりが6月からになったからだ。

都合よく阿吽の呼吸が通用するわけがない。

 

この子、ほっといたら歩道から道路に転落して車に轢かれちゃいますよ。

子どもの頃は、蝶だろうがバッタだろうが手づかみで捕まえて遊びものにしていたのに、なぜか今は掴めないんですよね~。

ちょっと掴んで安全なところに投げ込んでやりたいんですけどね~。

少し大きめの独り言のように言った。

不思議なことに、あんなに平気のへいちゃらで虫たちと遊び戯れていたというのに、大人になるにつれ駄目になった。

虫の顔とか手触りとか、特に、たくさんの足とか。

 

しかし、ワタクシは、知っている。

なにを?

モロパイセンが、わりと虫系に強いってこと。

見たんです。こないだ。

愛らしい女子高生が血相変えて、「か、かか、カメムシカメムシのでっかいのがいます!」って走りこんで来た時、「なんですとーーーぉ!カメムシィ~?無理無理、無理~!」と引きつっているワタクシの前を、箒とチリトリを両手に携えたモロパイセンが、肩をいからせながら颯爽と現場に駆け付けて行くのを。

 

この子、掴んであっちに投げ込んでやりたいですよね~。

駄目押ししてみた。

きっと、パイセンも同じ気持ちになっているはずだ。

 

すると、パイセンもこのつるっつるの武装したせみ太郎が若干きもかったと見えて、歩道の脇に生えていた大きめのアイビーの葉っぱをブチっとちぎって「はいっ」とワタクシによこした。ワタクシは、勇ましくせみ太郎をひっつかんで歩道脇の植え込みに放り投げるパイセンの姿を想像していたのだが、その期待はあえなく萎んだ。

 

動揺を隠しつつアイビーを受け取り、日傘を畳んだ。

やるしかない。

キャーッとかちょちょちょっと、とか言いながら、何とかせみ太郎をアイビーに載せることに成功した。

あとは、頼む!そのまま動かないでくれ!間違っても、ワタクシの手の方によじよじしてくるでないぞよ、心の中で念じながらそーっと、だが、素早く、彼を植え込みに落とし込むことができた。

ふ~っ。

良い木に登れよ!

心の中で呟きつつ日傘をさすと、パイセンと二人、少しの達成感に包まれながらせみ太郎を後にした。

 

翌日、再びモロパイセンとそこを通った。

 

ちゃんと羽化できたかな~、んなこたどーでも良さげなパイセンだったが、覗き込んでせみ太郎を探すワタクシを待ってくれた。

 

 いた!

なんということだ。

こんなところに。

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投げたところの近くには、少しだが木もあった。

それなのに、彼はここで、ここで鎧を脱いだ。

錆びついてあちこち禿げ散らかした鉄の柵で。

ポールといい鉄柵といい、金属系、だったのであろうか。

「せみ太郎、金属系。。。」なんかのタイトルになりそうだ。

 

無事に飛び立ってくれて良かった。

 

七、八年も前に地中暮らしを始めて、やっとこさ出て来たところが、土も木もないアスファルトの世界。

じいちゃんや、親兄弟に聞いていた世界とは話が違うじゃないか、とかの愚痴は一切ない。

彼らにとっては出てきて初めて見るその世界が生きる場所。そこで、人生をやりきるしかない。

生きる力だけじゃなくて、運も無ければ飛び立つことはできないかもしれない。

運悪くアスファルトに阻まれて、地上に出ることすらできなかった子もいるだろう。

人間だけじゃなくて、蝉たちもまた、時代に翻弄されながら生きている。

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熱くて明るい世界を

ワタクシはその後、モロパイセンの信頼をひとつ手に入れた。

ワタクシもまた、新しい職場に馴染んできているところ。

 長く生きていると、時代が変わって行くのが良くわかる。時流に乗るか、あえて逆行するか。新しい時代。どっちにしても、今やりたいことをやるだけ。楽しんで生きようじゃないの!