横浜みなとみらいにある日清食品のカップヌードルミュージアム。
あそこは、お子ちゃまが行くところという認識だったので全く興味がありませんでした。
ところが、勤め先の福利厚生のクーポン提示で5月末まで入館料(500円)が無料になるという(500円に心動かされるお年頃)
みなとみらいは散歩に最適だし、開館してからもう何年も経つから空いてるだろうし、入るだけなら行ってみるかと、日程が合致したゆらりさんと行ってみました。
出かけたのは、平日の木曜日。
きっと、すっきすきだろうね~とたかをくくっていたら…
建物に入る前の交差点にたくさんの若者が溜まっているじゃないですか。
???
彼らもミュージアムへ?
まさかね。大学生っぽいしね。
信号が変わって若者たちが動きだす…と、あれま、次々とミュージアムへ吸い込まれて行きます(まだ人気は衰えていないんだ)
しかも、館内は入口あたりからすでに学生服を着た若者でいっぱい。
(たぶん中学生)
なるほど、修学旅行でも使われているのか!

しかし、一般客は少ないと見えて、受付は空いていました。
クーポンを見せると、体験はどうするかと聞いてきます(体験は有料)
体験って、例のあれですよ。
カップヌードルの容器にマジックで絵を描いて、工場と同じ工程で流れて行くと、自分だけのカップヌードルが出来上がり!ってやつ。
小学生とかにぴったりのあれ。
いや、私は(やらなくて)いいな…(この歳で)
ゆらりさんどうする?やってみたい?
(まず、やらないよね)
ゆらりさんへ顔を向けると、
え?
うん(やりたいの方)と力強く頷くじゃないですか。
!!!
目の中に、闘志の炎が燃えています。
なんの迷いも躊躇もありません。
(そうだったのね!)
そうなると、一人で待つ時間が1時間程度になるということ。
一時間は長い。
やるしかないなと、二人分の予約チケットを受け取りました。
受付を終了して後ろを振り返ると、なんといきなりの長蛇の列(いつ来た?)
しかも、ほぼほぼ外国人。
なりほろ~!インバウンドの皆さんでも賑わっているのか!

体験まで時間があったので、館内を見て回る。
創業者である安藤百福さんの生涯をCGアニメーションで上映しているシアターの前を通っていると、ちょうど開場するジャストタイミングにぶち当たる。
誘われるようにするすると入場。
安藤百福さん、すごい人ですよね。
当たり前のように売られている多種多様なカップ麺。彼のバイタリティ溢れる挑戦の積み重ねと、決して諦めないド根性で発明したからこその今がある。
あの熱意とパワーは、どこから出ていたのだろう。
チキンラーメンやカップヌードルを発明したのだって、誰かを出し抜いて競争に勝とうとか、金持ちになっていい思いをしようとか、そんなことじゃない。
彼の人生の年表は、最期まで数々の挑戦に彩られていた。
ワクワクすることを選びとって、うまくいかないことを楽しみ、思うがまま自由に「自分の人生」を生きたようにも見える。
実寸大の発明小屋も見学。
NHK朝ドラ「まんぷく」での小屋は、もう少し広い感じがしたよね〜という話しから、安藤百福を演じたの誰だっけ?
ほら、「麒麟が来る」に出てた〜
そーそー「ガイヤの夜明け」の案内人の〜
顔は浮かぶのに、お名前が全く出てこない。
外堀から埋めるような連想ゲームで、悶絶しながらいきなりポンっと出てくる場合もあるけど、二人して全く1ミリも出てこない。
自分にとってたいして重要でない情報は、脳みその奥深くにお蔵入りしてしまう。
出てこ~い。
走って出てこ~い!わたしの脳みそパワ~!
出て来ないうちに、体験の時間になった。


会場に着き予約チケットを見せると、まずは自販機でカップを購入とのこと。
料金を支払うと、自販機のお腹から蓋つきのカップが転がり出てくるシステム。
待って! その前に会場の混雑ぶりがすごい。
日本人に外国人、子どもから大人までワンサワンサと人々が溜まったり流れたりしている。
このあとの時間帯だと空いたりしますか?と尋ねるとこれは空いている方です、とのこと!そんなに盛況なんだ!
混雑は苦手。疲れるし。
もうやらなくていいかな〜とゆらりさんを伺う…が、全く怯む様子がない。むしろ体が前のめりになっている。
やるしかないか!
※自販機は、現金・交通系ICカードとクレカしか使えません(2026/5現在)
工程は以下の通り。
1.自販機から転がり出て来たからっぽのカップに絵を描く
丸テーブルに座り、用意されている色とりどりの太マジックで、子どもも親も学生も外国人もみんな熱心に絵を描いていた(ここが一番長くかかる)
サッサと絵を描いてしまえば、あとの工程は10分もかからない。
2.立ち上がって、カップ加工の工程に並ぶ
スタッフにカップを渡すと、麺にパカっとカップを被せてくれる(これも百福氏の逆転の発想から生み出された技)
こちら側から、くるくる取っ手を回すと、カップの中に麺が入る。
3.スープと具材を選ぶ

4.あとはもう、カップが閉じられていくだけ!
蓋をするところは、あっという間で見逃した…
蓋をしたあとは、外側の包装作業。





辺りを見回すと学生さん達の描いたカップのイラストが面白い!
ほうほうほう、やはり若者は視点が違うなー。
君たちよー!おやつのヌードルできたぜぃ。帰ってから食〜べよ!だけじゃない何かをつかみ取ったかーーーい?

出来上がったヌードルを手に写真を撮り合うと、もうお腹ペコペコ。
すぐそばに、JICA(国際協力機構)のビルがあり、社員食堂?(ポートテラスカフェ)は一般人も入ることができる。行こう!
JICAの仕事柄、メニューはアジアや中南米などのエスニック料理が多い。
セルフサービスで、ほとんど千円以内で食べられるが、お料理自体はレストランというより、流れ作業の学食といった感じ。
その代わり、眺めが最高。テーブル間も広いので風通しも良く気分が良い。
JICAで働いている人に外国人が多いようで、さわさわと聞こえてくる話し声は外国語。落ち着いた雰囲気のここは、ざわめきを逃れてゆっくりしたい今日の気分に最適。二人で1本の昼ビールを分け合った。今日の元気に乾杯!


JICA内の展示や図書館も利用できますよ。
2階の資料館で、ひと昔前の日本人が、楽園を求めて未開の土地に踏み入って行った、その先の苦労や小さな喜びなど当時の様子が展示されていた。
苦労に苦労を重ね、私たちの今へと繋いでくれたたくさんのパワフルな日本人がいたことに思いを馳せつつ、お湯だけで出来上がるラーメンを大切に持ち帰りました。
※「まんぷく」の男優さんは、長谷川博己さんでした(^^)
カップヌードルミュージアムさんのHP ⇩












































































