シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

楽しいと思い込んだらこっちのものって気がします

先日、料理家 栗原はるみさんの料理番組を見ていたら驚きました。

いつも白地にストライプのシャツをさらりと着こなして若々しいし、髪形はほぼずっと変わらず、お化粧はしているかしていないかのナチュラルメイク、そして全てに力が抜けていて穏やか。

そんな栗原さん、もう74歳なんですって。

あとひとつで後期高齢者

でも、それ以上に驚いたことが、お休みの日の過ごし方。

ー 例えば仕事の無い土日なんかあると、庭の手入れをしたり冷蔵庫の掃除をしたり。。お昼寝したりなんてことは無いですね ー

ですって!

私なんか、栗原さんよりひと回り以上若いのに、お休みの日にどうしても我慢できないくらいググググ〜っと眠くなってちょっと横になるかと思いきやそのまま失神(昼寝)

トホホ〜っ。

修行が足りないのか、単に体力が生まれつき違うのか。

自分の得意を生かした苦にならない仕事だからなのか?

自宅自体が全て仕事場だから常に意欲モードでいられるのか?

いろんな要素があると思いますが、きっと、何ごとも楽しむクセが体に染みついていらっしゃるのでは?と踏んでいます。

お料理は、ひと手間ひと手間を惜しまずにお作りになりますしね~。

ああ、そこでそんなの使ったら洗い物が増えるのに~、その手間省いて良くない?なんて心の中でツッコミ入れることしょっちゅう。

なかなか真似のできないことです。

 

一方私ときたら、常にくたくた、食事作りはいつも、はぁ〜これさえなければなぁ~なんてツライ気持ちの方が先走っていました。

子供たちが育ち盛りのころはきっと鬼の形相で作ってたことも多々あったに違いないです。

そもそも家事というもの自体、私にとってマストなのに気分的には余計なマイナス事項。

掃除は嫌いだけど汚いのもいや、

ご飯作りも献立考えるのも作るのも片づけるのもしんどいけど外食は高くつくし、

毎日頑張っても当たり前と思われているし給料も出ない、

だけど、生活するからにはやらねばならないから仕方なくやる。

 

ぜんぜんっ、楽しんでなかったーーーーーーーっ!

 

しかし、定年後の今や、外で働く仕事も趣味の一貫くらいの位置づけ、体力的にもちょうど良くて、生活のリズム付けとスパイスの役割。

そうなると、家事というものへの概念も変わって来つつあります。

 

一つ一つの家事を「楽しい」と思えたら、これからの人生もっと楽しくなる気がします。

これから、色々と探ってみようかな。

それを少しずつブログにアップしたら、もっと楽しそうです(スミマセン自己満足です)

その時は、チョットだけお付き合いいただけると嬉しいです。

 

余談ですが、栗原さん、韓国が大好きだそうで、74歳の今から韓国語の勉強を始めたんですって。日本語ができない韓国の方とお友達になりたいですねと、嬉しそうに話してました。そして、Eテレの「テレビでハングル講座」にもご出演中です。

すごいですね~!

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楽しいオーラぽよぽよ