今朝、秋田市でeスポーツ界にプロチームが誕生したというニュースを見ました。
オンラインの対戦型ゲームで競い合うeスポーツ。
これ、なにがスゴイかというと、全員が65歳以上。
66歳から73歳までの8人だそうです。
チーム名もかっこいいですよ!
「マタギスナイパーズ」
今後はゲーム動画の配信収益や企業からのスポンサー料の獲得を目指すそうで、これもう、逆にシニアの時代来たなって感じました。
今週の月曜日の夜も、テレビにユーミンと数人のミュージシャンらしき男性が出演していて、なにかの特集?って思って見てたら、夫T氏が叫びました。
「あー。敬老の日だからか!」
あー!!!
そうか、この年代って私たちにとっては「旬」の歌だけど、時代は流れて今やもう「ナツメロ」の域に入ってるってことかーっと驚くやらしみじみ実感するやら。
ユーミンにしても共演の尾崎亜美さんにしても、出演者全員アラカン世代で70歳に手が届きそうな人もいる世代ですが、センスが良くって若々しい。
お顔の方は年齢の行った芸能人さんがそうされているように、かなり修正されているようでパンパンですが(たぶん。たぶん間違いない笑)、別にそれで何がいけないこともありません。それだけの努力をされているということです。
皆さん、まだまだ現役で大活躍中だし経済活動もバンバン回していける人たちです。
また、タキミカこと瀧島未香さんは、90歳のフィットネスインストラクター。
SIXPADというブランドのトレーニングジムの会社と契約を結び、オンラインジムのインストラクターに就任されています。
90歳で!
もはやシニアの活躍の場って、ある意味ブルーオーシャンかもしれません!?
シニアの定義をぶち破って改新し躍進できる人が活躍できる。
まさにシニア始まりの時代がやって来ているのです。
シニアのくせにとか高齢者は年金泥棒とか散々に言われることがありますが、歳を取ることは至って自然なことで悪いことでも卑下することでもないと思います。
高齢でも、その日が来るまで元気でいれば、介護にかかる負担が減るし、経済も回るというものです。
長生きしたら、認知症になって、フレイル期がやってきて、周囲の人に負担をかけてしまうのだから若者のお荷物にしかならない、なんていう時代ではなくなってきているのです。
ちゃんとした居場所と、少しでもいいから自分で満足できる仕事や活動があれば生き生きと生きていられるのではないでしょうか。
よく何世代にも渡って長く続いている小さな町のお店なんかで、高齢の方が生き生きと働いている様子を目にすることがありますが、居場所があって何かに貢献できる環境があって羨ましいな~と思うことがあります。
そういうことじゃないでしょうか。
政治家さんなんて、定年もなく先生先生と大事にされているからいつまでも元気そうです(笑)
それを実行するためには、第一に必要なのが心身の健康。
歳をとっての苦労、特に精神的な苦痛が病をもたらすことは母を見て学びました。
若い頃と同様な生活を続けるのは無理があるのですから、様々な変化を受け入れて、多様な生き方ができるよう柔軟でいたいと思っています。
若い頃から少しずつ「自分の何か」(👈人によって違う)を積み重ねている人は強いですよね。
今後、年齢を重ねて、できないことが増えても、社会と関わっていける仕組みが世の中にどんどん増えて行くと期待しているのですがどうでしょう。
パラリンピックの時にもよく耳にした「共生の時代」がやってきているからです。
健常者も障害のある人も老いも若きも、共生の時代。
アラカン以降も元気でいましょう!