シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

60歳。それでもやる価値はある

60歳からをどう生きるか④

 「これはもう運命なのだ」そう踏ん切りをつけて、ある意味エイヤっと会社を辞めたわけですが、意外にも心は平穏でした。

なんでかな~。

会社に関しては、やれることはやり切ったし、社内での自分にこれ以上期待するものが無かったからかもしれません。

 

そこからはもう、前しか見ていませんでした。

残された時間が多くない、そう自覚すると何だかやれる気になるんでしょうか?

気になったことはとりあえずやってみました。

やらないで後悔するよりやって後悔。

 

ハローワーク通い (60歳って言うだけで断わられること多数)

仕事探し(ハローワークとはちょと違う)

オンライン(デジタル?)履歴書の作成 (写真を貼るのに四苦八苦)

新しい職に就く (最適なの選べたかな)

子ども部屋の片づけ (疲れました。目が窪みました)

海外旅行(おこぼれ的にタイに行っただけです(笑)コロナ前)

メルカリ (捨てたい物の有効利用で)

電子決済 (便利ですがあえて現金チャージにしてます)

ツイッター (呟けない。今や見るの専門)

プログラミング(プロゲート上級クラスまでやりましたが、、むずい)

アクリル絵画(昔やったトールペイント絵の具を捨てるのがもったいなくて)

ブログ開設(グーグルアドセンス・グーグルアナリティクス)

ペイント3D (ブログの挿絵に)

インスタグラム

子育て支援活動

そして今年は、今まで避けに避けていたマンションの役員になりました。

 

若い方々にとっては難なくこなせることばかりだと思います。

でも、私には必死でドキドキで難しかったです。

わからないことは一つ一つ調べて、やってみて、やり直して、時間はかかったけど楽しかった。

それぞれにとても意味がありました。

不思議なことに、やって来たことが全部どこかで繋がって広がっていくんです。おもしろいです。

IT関係が多いのは、歳を重ねても家で座ってできるし、嬉しいことに人とも繋がれるからです。

特に、思い切ってブログを始めたのは最も意味がありました。

皆さんのブログを読むと楽しかったり、心を動かされたり、勉強になったり。

反面、私には書けないな、と凹んだり。

数カ月更新できなくて、もう誰もわざわざ読みに来てくれないだろうけど自分のためにと更新してみたら、いつもの見慣れたアイコンの皆さんが来て下さっていたりして。

ありがたいことです。

嬉しかったです。

感謝です! 

この歳でも、少しずつ少しずつ、自分に身についているものが増えている気がします。

 

さて、と、この「60歳からをどう生きるか」シリーズ。

今後も、時々、続きます~。

まだ続くんかーーーい。 

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