甘いものはあまり得意でない私ですが、福岡でかわいいお菓子を発見。
思わず買ってしまいました。
ひとつ目は、猫好きの人なら思わず手に取ってしまいます。
その名も「ねこさく」
「良い運は招いてくれるし、悪いものは追い出してくれる」らしいです。
なのに、「ねこまねこ」とか「鬼退治ねこ」とかいう名前じゃないんです。
「ねこさく」ちゃんです。
これ、ネコの形のモナカじゃないんですよ。
あんこは入っていません。
最中の皮にクッキーが入っているんですよ。
クッキーといっても、歯に挟まるような濃密なのではなくて、ハッラハラのボッリボリのひらはらへら~、なんですよ。
どういうことかって言うとですね、ネコ型モナカの裏側に埋め込まれているクッキーが、モナカと一緒に噛み砕いた瞬間、ハッラハラとあっという間に崩れ去り、ボッリボリと黒ゴマが奥歯によって砕かれることによって放出される胡麻の香りを感じるやいなや、全体がひらはらへら~っと消えて行く。。。
そんな、羽根みたいに軽いお菓子なんです。
だから、お名前がさくっと軽い「ねこさく」なのかもしれないですね。
「甘いもの得意でない私でも、このお菓子が例えば百個あったとしても一気にイケてしまう気がします。
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この裏面の合体感からすると、モナカの皮とクッキーは別々に焼いて合体したというより、同時に焼いてくっついた感じなのです。
生地のとろみ具合とか焼成温度とか違うと思うので、今までこういった合体型のモナカ菓子を目にしなかったのは、やっぱり作るのが難しかったのだと思うんですよね。
もしかすると、焼きたてのクッキーは柔らかいので、モナカ皮を先に焼いて、焼きたてやわやわのクッキーをはめ込んだのかな~。
いったいどうやって作るのだろうか?と考えるのもまた楽しいです。
一袋(2個入り) 税込160円(2023/5月現在)
DOKORE(福岡アンテナショップ)にありました。
博多駅前にある 博多マルイ 2階 です。
お土産屋さんにはありませんでした。
ふたつ目は、今流行中(たぶん)のレモン菓子。
唐津レモンケーキでございます。
かわいいでしょ。
唐津がいつからレモン生産に力を入れ出したのか詳しくは知りませんが、唐津のレモンだけを丸ごと使用しているというだけでも魅かれます。
それに、この黄色いパッケージがたくさん並んでいるととてもかわいいのです。
早合点な私は、パッケージだけ見てレモン🍋の「タルト」を想像していたのですが、実際に開けてみると、マドレーヌでした。
マドレーヌだったか〜と若干がっかりしながら、食べてみてビックリ!
レモンのお菓子だけに、レモンの風味たっぷり!(当たり前?)
一番驚いたのが、めちゃくちゃしっとり!
しっとりっぷりが尋常じゃないです。
思わず、もう一個!ってなります。
個人的には、表面にかかっているクリーム状のアイシング的なものが、つるつるしていない単純なレモン味のアイシングだったらもっとグッとくるな~と思いましたが、とてもおいしくて満足でした。
パッケージにつられて買ったのに、期待以上のおいしさ。
作ってくださった石村萬盛堂さんに感謝です。
4個入り 税込691円(2023/5月現在)
余談ですが、博多の町を歩いているとすれ違うときに聞こえる会話のほとんどが、中国語もしくは韓国語。
いや、ほんまですねん。
しかも多いのが、小さい子供を連れたファミリーと若いカップル。
近くで会話が聞き取れるまで、それが日本人なのかそうでないのかわかりません。それくらい、普通に自然に福岡を楽しんでいます。
九州は大陸に近いから来やすいのでしょうね。
福岡は、色んな魅力がいっぱい!
私もまた行きまーす。