シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

こうして”永遠の基礎英語”が役立つとは

前回、悲しみの海に沈んでいるような気分でありましたが、実はその日のうちに回復いたしました。


何もご存知ないほのぼのT氏が、ほのぼのと脳天気に帰宅したからです。


しかも、帰るコールならぬ、帰るLINEからすでに、
「今日のキーワードは、"good"だから、簡単だ〜と油断してたら意外に難しい! 帰ってから教えて欲しいんじゃ〜」と、あれ以来はまっている英語学習についてワクワクしながら陽気に連絡してきました。

あ!もう帰ってくる。

夕飯の支度もまだでした!

ぐずぐずしてはいられない、と大急ぎで支度してセーフ!




単なるイメージです(^O^)


夕食を終えて、お茶して、さて、テレビを消してイングリッシュターイム!
ラジオ講座のフレーズを、何度も止めて何度も聴き直して、印象に残るように実生活に即して変えてみたり、なんやかんやとしゃべりながらお勉強。

昨日しっかり頭に入れたはずのフレーズも、翌朝になるとすっとんでる二人組。
昨日のフレーズを使ってしゃべろうとしても、あれ?そこにYou入ったっけ? forじゃなくてatじゃなかった? たいていそんな感じなのでございます。


楽しいです。


長年やってきた ”永遠の基礎英語” がこんな形で花開くとは思いませんでした。
すいません、花は開いてないです。
何かを掴もうとする蔓(ツル)くらい、あの先っちょのほっそーいところみたいなかんじでしょうかね。
あははは。


そんなこんなで、悲しみの海を忘れて過ごせました。
忘れるのは得意です。


とは言え、永遠の基礎英語のワタクシでありますからして、教えて欲しいと言われてもドングリの背比べなのであります。


こんな感じ。

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ま、それでも、前に向かって、誰かと一緒に時間を使うのは、やっぱり脳みその活性化に良いです。



今や、T氏の英語への熱量は絶賛沸騰中!
情熱大陸と言ってもいいレベルです。
毎回、黒革の重厚なノートを開きます。
さも、大切なことが書かれてあるといった風情のノート。
そこに、罫線とか綴じ目とかを一切無視してめちゃくちゃ汚いでっかい字で英語を書きます。
つながっている筆記体で基礎英語を書きます。
朝、髭をそりながら黒革のノートを広げてそれを見ながら、でこぼこの英語で話しかけてきます。

そして、英語講座アプリとイヤフォンをきっちりセットし、
先週覚えた「ドアをロックしてね」というフレーズをつっかえつっかえ言いながら玄関を出ていくのです。


それはそれで、楽しそうです。


これが続いて、T氏お得意のルーティーンのひとつになると、この先が楽しくなるかもです。

さて、私は実家売却の手続きを進めるとします。