シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

出かける時はたいてい晴れますがこの日は

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久しぶりに子供たちに会ってきた。
人が楽しい時間を過ごした事とか、どーでもいいと思う。わかっちゃいるけど残しておこう。

子供といえども、それぞれもう一人前の人間として独立し所帯も持ったので、こちとら老い行く親がしゃしゃり出る幕はない。
むしろ、なにか特別な用でもない限りお目にかかるのは難しい。


今回は、色々と渡すものがあってのお目見え。
貢物あっての面会である。
まあでも、親のことなんか一切思い出しもせずこっちからつついて初めて ああそうか と気づくのは、それぞれが自分の人生を面白く生きている証であるから、それはそれで嬉しい。

なんたって、我が子は親にとって宝物以外の何物でもない。
ちゃんと輝いているかお宝の様子をうかがいたいのは自然なことなのでございます。
子供にとっては、親なんて脱ぎ捨てた蛇の皮みたいなもんですけどね~。
いつまでも、皮が成長した本体にゾロとくっついて足手まといになっていては進みにくくて仕方がない。
目の前だけしっかり見つめて、自分の世界をどんどんずんずん広げ進んで欲しい。


お昼前、ざんざん降りの雨だったので、外を歩かなくていいよう三越前駅コレド室町で待ち合わせ。
娘Fとは食べ物の好みが似ている。
ランチどうする~?となった時に、LINEでここはどう?と送ってきた店が以前から気になっている店だったので驚いた。
ピッタリ同じ店を連想していたってどゆこと? 
そこにしよう!
店はすぐに決まった。


雨で祝日のせいか店内はすいていて、ゆっくりできた。
一面の大きな窓には、植え込みの木々の美しい緑の葉が大勢でゆさゆさ揺れているのが見える。
窓の外に生き生きとした緑の葉っぱ。
それがちょうど目の前に見えるように建物を設計して、こういう気分の良い店に仕上げている。
本来、壁でいい所が、緑が見える一面のガラス窓になっているわけですよ。
これはもう、窓じゃあなくて、絵だと思います。爽やかな絵。



この葉っぱはイメージです(^ ^)

窓のガラスも曇りなくクッキリしている。
ここのところ雨風が多いのにどういう手入れをしているのだろうか?
そーゆー汚れが付着しにくいガラスが開発されているのであろうか?
よく見ると雨も止んだみたいで、薄日が差している。


葉っぱの見える開放的な窓に向かって一列にカウンター席がしつらえてあり、何人かの女性がお一人様で座っていた。
ほとんどが、スーツ姿だったり、お仕事の途中で少し疲れてます、といった風情ではあったが、食事はもりもりとおいしそうにほうばられていて、なんかカッコイイなと思った。


軽いランチのつもりが、図らずも満腹に達してしまった。
ご飯の種類を、”酵素玄米”とやらにしたせいかもしれない。
子供たちの楽しそうな生活の様子も確認できた。
お腹も気持ちも満足。
ハグをして笑顔で別れた。
こっちから無理無理のハグではありますが、一応付き合ってやってくれるので嬉しい(^.^)v
根は優しい子たちなのだ。うはは


帰りの銀座線には、たくさんの外国人が乗っていた。
ラグビーのユニフォームを着ている人は、あのラグビー観戦のために来日し、ついでに観光しているのかな。
ラテン系の言葉を話すご夫婦は、二人して車内の様子をカメラに収めていた。
皆さん、それぞれ日本を楽しんでいらっしゃる。


うちに帰ると、テレビで即位礼正殿の儀のニュースが流れていた。
ああそうだった!
それで祝日だったのだ。
お昼から急に雨が止んで空が晴れ渡ったのは、そのせいだったのか〜。
エンペラーウェザーと呼ばれているらしい。
ワタクシも、ほぼハズレなしの晴れ女ではございますが、珍しい虹までは出せません。

今年限りの祝日に、家族の元気な顔を見れてアッパレでございました。


コレド室町3 カフェ&キッチン 
DO TABELKA(ドータベルカ)

https://do.claska.com/shop/do_tabelka/

本体は、東急東横線 学芸大学にある
CLASKAさん。

https://do.claska.com/shop/index.html
なんだか、とても、ステキで面白そうです。