シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

今さらマンナンバーカードと第2弾マイナポイント

無駄だとはわかっていながら、なんとなくまだまだ!とわざと反抗的に見て見ぬふりしていたマイナンバーカードでしたが・・・ついに作ってしまいました。

その上、今まだ第2弾として躍進中のマイナポイントまで取得してしまいました。ああ、とうとう負けたな...そんな気分でございます。なぜか悔しい…

 

時代はどんどん変わっているし、それが当たり前になってきてるし、仕方なかったんです~涙( ;へ;)って、なぜかの言い訳してみたり。なにものじゃ~!(笑)

特に財産があるわけでもないですし、いつまでも根拠のない抵抗をしていてもと。

なんといっても、「確定申告がスマホでできる」というのはいいなあと思いました。

まだ、確定申告しなきゃいけない事態になってはいないのですが、いざやらなければという状況になってからでは間に合わないですもんね。

 

申し込みは簡単でした

カード申し込み

去年か一昨年に来ていた「マイナンバーをまだお持ちでない方々へ」みたいな灰色の封書をやおら取り出し、どれどれ?と見てみると、用紙の片隅にQRコードがありました。👇

f:id:yamanekoMP:20220412103051j:image

試しにこのQRコードを読み込んでみると、なんと自分の住所、生年月日など個人情報がすでに入力されています。

入力されている自分の情報に変更がなければ、

・メールアドレス(コピペできないので、ちょっと面倒)

・顔写真

この2点を追加するだけ。

メールアドレスは、申し込みに必要なURLや受付確認のメールを受け取るためのもの。顔写真も案内に従って自分で普通にスマホで撮影するだけ。デジタルでそのまま送信しますから楽ちんです。

5分もかからない勢いで手軽にできました。

逆に言えば、この用紙を安易に捨てると万が一ですが、拾った相手次第では、個人情報を悪用される可能性があると思いました。シュレッダーにかけるなり、なんらかの処理をして捨てた方が無難です。

 

カード受け取り

数週間待つと、カードができたので受け取りに来てくださいというハガキが届きました。ただし、私の自治体では、受け取りは予約制ということ。電話で予約を取ると、2日後からの予約が可能と言われました。この時に、注意点および持ち物について丁寧に案内されます。

注意点 :  必ず本人が取りにくること

持ち物 :

 1 このハガキ

 2 本人確認書類

 3 通知カード(返却するかたち)

それぞれについて、ハガキの中にも詳細に説明が書いてあります。

さて、いよいよ窓口に受け取りに行くわけですが、この時に必ず2~4種類のパスワードを登録しなければなりません。

・ひとつは、7桁以上の大文字アルファベットを含む英数字

・もう一つは4桁の数字です(3種類に分けて登録可能)

最終的な受け取り窓口にて、本人が自分でタッチパネルにタッチしつつ登録します。これが確定申告やコンビニで住民票を取ったりする時のパスワードになるそうです。4桁の数字は、マイナポイント登録の際にさっそく必要になります。忘れないように紙に書かされて持ち帰ります。

 

第2弾マイナポイント申し込み注意点

カードを受け取り、出口に向かっていると、「マイナポイントサポートします」というコーナーが目に飛び込んで来ました。マイナポイント取得について初期の頃、ものすごく手間がかかり面倒だという噂が流れていましたので、これ幸いとばかりに教えてくださーい!とすぐに飛び込みました。スタッフは男性と女性それぞれ一人ずつの2名。お時間は大丈夫ですか?とまず聞かれたので、はい!大丈夫です!たっぷりあります!と答えると「ではお茶でもしましょう笑」「ぜひぜひ笑笑」なんていう冗談まで飛び出すほど。お二人ともとても親切に教えてくださいました。私の場合、機種はiPhone、電子決済はPayPayで行いました。

 

1 最大の注意点は、スマホの機種

iPhoneの場合、iPhone7以降の世代でないと登録できない。

一番にiPhoneの世代を確認されました。帰宅後調べてみると、確かにスマホの機種と世代に縛りがあることがわかりました。

この記事現在の情報では、使える機種は以下の総務省のページで確認できます

 ↓

マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧 | マイナポイント事業

 

2 マイナポイントアプリをダウンロード

これを先にしていないと進めません。このアプリです👇

f:id:yamanekoMP:20220414213545j:image

マイナポイントアプリをダウンロードしたら、そのままログインします。

ログインに、さきほど登録した4桁のパスワードが必要になります。

そして、スマホマイナンバーカードにぴったりと当て、カードを読み取らせます。これで登録は完了。この時、ああついに個人情報を売り渡すんだな…といった一抹の寂しさに襲われました(笑)

 

3 自分の電子決済サービスのアプリからマイナポイントをクリック

クリックすると案内に従って登録していくだけですが、ひとつだけ、この時に必ず選択しなければならないことがあります。

ポイントを、

・チャージでもらうか、

・支払時にもらうか、

どちらかを選ぶ必要があります。チャージを選択すると、チャージした時にすぐにポイントが付きます。支払を選ぶとペイペイの場合ですと30日後につくと記載されています。これは、各決済サービスによって異なるようです。

私は迷わずにチャージの方にしました。

   私の場合はペイペイ👇

f:id:yamanekoMP:20220417072521j:image

⇑ ここをクリックして、あとは案内にそって登録していくだけです。

登録が終わると、この画面になります👇


f:id:yamanekoMP:20220417072518j:image

実際にチャージしてみると・・・

さっそく、お試しにこの「チャージする」をクリックして一万円チャージしようと試みましたが、私がいつもしているコンビニATMでの現金チャージ方法は、ここではチャージ方法の選択肢に入っておらず、アカウントから「支払方法の管理」で確認してくださいとメッセージが出ました。確認しても現金チャージ方法は選択できません。

仕方ないので、ペイペイのいつものやり方で現金チャージしてみたところ、ちゃんとポイントが即時付与されました。👇

f:id:yamanekoMP:20220417073244j:image

最大の5,000ポイント獲得するには、あともう一万円チャージする必要がありますね。

保険証の登録でアッと思ったこと

最後に、保険証も登録するなら、その場でやってもらうことをお勧めします。

なぜなら、保険証の登録には、マイナンバーカードを読み込んで保険証を紐づけするためのカードリーダーが必要だからです。

カードリーダーを自宅にお持ちの方は大丈夫です。

私は、勇んで保険証とマイナンバーカードを手に持ってお願いしたのですが、なんと!保険証は必要ありませんでした。マイナンバーカードをカードリーダーに読ませるだけであっという間に登録できました。思わず「え?保険証とマイナンバーカードを繋ぐんじゃないんですか?」と尋ねてしまったくらいです。

そしてこの時!初めて気がつきました!

なるほど、会社の雇用主にマイナンバーを提出するというのは、こういうことか!と。社会保険証とマイナンバーは、すでに紐づいていて、それをカードに読み込ませるだけなんだ、と私は理解しました。

5,000ポイントで自分の個人情報を売り渡した気分になっていましたが、どう転がろうとそういう仕組みがちゃくちゃくと進行しているのだなと思いました。

最後に

便利になること、それとは裏腹にまた、警戒しなくてはならない危険もそこにある気がしました。

チコチャンじゃないですけど、ぼ~っと生きていてはだめですね。ついついぼ~っとしてしまう今日この頃。やっぱり常に学習し続けようと意識することは大事かなと思いました。

手間暇かかって不便ではありますが、案外、アナログで生きている方が安全?なのかもしれないなー。

 

マイナポイント計画は、まだまだ進行しています。👇

f:id:yamanekoMP:20220417072515j:image

ペイペイアプリの画面より拝借しました。