シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

激しく変わるウチも外も。願いはひとつ。

すっかりご無沙汰してしまいましたが、ちゃんとまだ生きております。

むしろ、体力の限界まで頑張る、という懐かしい作業をこの半月あまり続けております。

 

なぜかと言うと、我が家に、

 

がんこ梅ちゃん

ほわほえあの沼さん

くれくれ童子

 

呼び名はこれらの他にもたくさんありますが、全て同一人物のあるお方がお見えになったからであります。

 

そのお方は、このひと月のコロナによる目まぐるしい世の中の変化の真っ最中に我が家におでましになりました。

軽く経過をお伝えいたしますと、、、

 

 

コロナ要注意だったけどコロナに対して世の中がまだ少しのほほん時代で、三連休なんかも気が抜けて皆さんお出かけになったりして、夫T氏も、

時間差出勤 (早朝に出て早く帰宅)をしておりました。

この頃、そのお方はこの世にお生まれになりました。

 ↓

その後、都市の容体が怪しくなり、T氏の通勤形態は、

時短出勤 (10時~16時勤務。5時には帰宅。)となりました。

この頃、そのお方は、二人の侍従を従え、我が家に鳴り物入りでおいでになられたというわけです。

 ↓

さて、

そのお方って?

 

うすうす勘づいていらっしゃるとは思いますが、、、

 

そお!

 

MAGO! つまり まごまごまーご!

もっと言うなら~、初孫 でごっざいますぅ!

 

 我が家では、この方の受け入れに際し、自分達がコロナにかからないように細心の注意をはらってまいりました。

 念入りな手洗い、ウガイはもちろん、外出から帰ったら、家専用の服に着替える。スマホとメガネと腕時計は消毒。

T氏なんか、仕事から戻ると、数々の上記コロナ回避ベーシック作業をルーチンしたあと風呂に入り、それからリビングにやって来る、という徹底ぶり。

帰宅してからMAGO!が待機するリビングに入るまでまぁ~時間がかかって仕方ない、ってな状況でした。

 

家族全員のタオルも分け、MAGO!と接する際には家用のマスク着用!(手作り)と厳戒態勢で臨んでいたのです。

 

だってほら、自分たちが発症してないウィルス保持者に該当したら最悪ですから~。

 

さらにその後、都市の容体はますます危機感をつのらせ、

ついに、政府から緊急事態宣言が出されまして、

T氏は、

リモートワーク(在宅勤務)となって現在に至っております。

 

 

 そうなりますと、ひとつ問題が起きました。

 

 

リモートワークにならなかった人が約1名、残ってしまったのです。

誰なのか?

もうおわかりですね。

 

そう!

 

MAGO!のパパです。

 

そうなるとどうなるか?

 

☆家にいて避難生活を送る人 → MAGO!、じじ、ばば、MAGO!のママ

 

都内と家を行き来して複数の人々に接しコロナを持ち込むリスクのある人 → MAGO!のパパだけ!

 

という構図が出来上がってしまいました。

 

どーする!?

 

で、パパは、考えた末に結論を出しました。

  わたしらは、一切なんの圧力もかけてなーいですよー!

 

パパだけが、都内の自宅から通勤する。

(´;ω;`)ウゥゥ

 

  わたしらは何らかの目線とか言葉尻とかそういった圧力は一切かけておりません!

  キッパリ!( ̄^ ̄)ゞ

 

万が一、そのような事態になった場合は、そうしようと以前から考えていたということでした。

かわいい我が子を守るためには仕方のないことだったのです。

 

 

別れの朝、涙をこらえて家を出るパパを見送るママは涙ぐみ、じぃじとばぁばも涙を隠して、それを遠巻きに見守りました。

 さながら、戦場に赴く兵士を見送る朝、でした。

 

コロナよ、なんとか消えてくれ!

もはや、コロナ戦線に私どもができることは回避という手段しかなさそうです。

 

しかし、それからさらに一週間が経過。

 

情勢は変化しました。

 

なんと!

 

MAGO!のパパも、ついに、リモートワークとなりました!!! ← 今ここ。

 

この混乱に乗じて、育休の取得も確保することに成功したということです。

やるじゃん!パパ!

 

ママの産後の体力回復も軌道に乗り、あと一週間ほどで、育休に入るMAGO!のパパが都内の自宅で家族3人の暮らしをするため、お迎えにまいります。

 

こんなコロナ騒動の中の新米パパとママ。

わが家に養生にお見えになる前に、パパはいったん一週間の有給休暇を取って、三人暮らしを練習してきてました。

おかげで、パパのオキシトシンもザーァザー溢れ出しており、早く我が子とママに会いたくて仕方ない模様。

予定より一週間早いお迎えとなりました。

 

 じぃじとばぁばは、MAGO!ロスになること必至‼️

もう、考えただけで号泣です。

まあね、ホッともするでしょうけど。

三人が、無事にコロナ旋風をやり過ごし、健やかにいてくれることを祈るばかりです。

 

育児の様子を逐一、写真や動画にアップして家族中で共有できるアプリがあるので、それを見てガマン我慢の自宅待機をしようと思います。

 

わが家では、家族アルバム「みてね」っていうアプリを使っております。

 

 

ワタクシは、4月からの新しいお仕事に早く就きたいのですが、コロナ勢力拡大に伴い、なんとか、研修だけは済ませたものの、スタートがゴールデンウィーク明けとなってしまいました。

それもまた、伸びる可能性大です。

 

生活必需品を買いに出るとシャッターが閉じられた店ばかりになり、生きてる間に、こんな世界を経験するとは夢にも思いませんでした。

 

とりあえず、MAGO!が去ったあと、通常の暮らしが戻ることを願いつつ、在宅勤務する夫T氏との二人暮らしのリズムを掴むことから始めようと思っております。