シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

タイの台湾でローゼルに出会う

人が食べたものとか、どーでもいいでしょうけどシリーズ でございます~。

 

実は、書きたかったのに時期を逃してしまったのがありまして。

私どもシニアーゼ世代にはぜひお伝えしたいと。

 

T氏とのでこぼこツアーatバンコクにつきましては、以前、数件書かせていただきましたが、ここタイだしどーしよーかな。バンコク旅行で台湾料理もなんだかな。とか思っているうちに書きそびれているものがございました。

 

で、突然ですが、これ、何だと思いますか?

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ピンポーン!

当たりです!!!

つまようじ、使おうと思って開けてみたらびっくりです。

なにこのクォリティ! これもう爪楊枝じゃなくて歯間ブラシじゃないですか。歯間に隙間のあるシニアーゼだからこそ気がついた小さなクォリティ。

おほほ。

 

てなわけで、鼎泰豊(ディンタイフォン)さん。

みなさんご存知の小籠包で有名な点心のお店。

あったんですね!

バンコクに。

全然、知らずにたまたま巡り合いました。

BTSチットロム駅 セントラルワールド店

 

しかも、散々あちこち歩き回って疲れてた上にお腹ペコペコ。「空腹という最高の調味料」を体内に潜ませてる状況で出会いました。

 

バンコクでの外食にしてみたら若干お高めのお値段設定のせいか、混雑もなくゆったりしておりました。

オーダーしてみて、一番唸ったのが、これ!

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骨付き鶏肉のスープ麺

 

何がすごいってね、スープ。スープですよ。

五臓六腑に染み渡るってこのことですね。

 

舌の上にそっと流し込むと、喉を抜け疲れ切った体を包み込むように温かく胃の腑に落ちていく。

く〜っ!

きたね〜〜っ!

疲れが癒されるね〜!

優しい!

 

付いてるか付いてないか、くらいの薄い塩味。だからこそ、引き出される鶏のダシの旨さ。ここの料理人さんの舌の確かさを思いました。胃の活動が若い頃ほど活発でなくなった私ども世代には、たまらない優しさですよ。

麺なしでスープだけバージョンもありました。

 

あとね、なんて事ない海老の炒飯ですけどね、

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違うんですよ。

何がかって?

 

海老です。エビちゃんです。

ワタクシね、透明な感じに加工されてプリプリしてる海老、好きじゃないんです。

私の中では、あれは海老ではないです。

でも、ここの海老は、ちゃんと海老ですよ!

熱が入ると白くなって、海老特有の筋肉の筋の噛みごたえと風味。

嬉しかったなー!

 

あともう一つ、飲んでみたかったな、ていう心残りがありまして。

私どもの斜め横の男性が、お一人様で店に入ってくるなり慣れた感じで真っ先にオーダーしたのが、冷たいグラスに入ったなんと濃い紫色の飲み物。

しかも、その独特の色のグラスから何か枝のようなものが数本飛び出していたんですよ。

もうね、それが気になって。

アルコール類なのかな〜? 何かのジュースかな〜?

店を出てから、速攻で店の前にあったメニューを確認しましたよ。

 

これでした!

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見えますか?

下のスイカのジュースじゃないですよ。

確かに気になりますよね。スイカ~? スイカなんぞわざわざジュースにしなくても食べたらお口の中で即ジュースですもん。逆にどんな味で出てくるのか気にはなりますね。

って、そこじゃないです。

上の濃い紫色のジュース。

ローゼル なんですって!

なんだろうとずっと気になっていたのですが、ある日。。。!!!

見つけたんですよ。

ローゼルの正体。

なんと、このはてなブログで出会いました。

大好きなブロガー 楓屋さんのブログで。

 

kaedeya.hatenablog.com

 

なるほど〜。そういう事でしたか。

楓屋さん、ありがとうございます。

おかげで、謎が解けて霧が晴れました。

ハイビスカスティーの原料にもなり、ビタミンC豊富で酸っぱい。

ハーブティーだけじゃなくて、ジャムや塩漬けにもできるんですね!

という事は、グラスから飛び出していた枝のようなものは、本当にローゼルだったんですね。わざわざ本体を飛び出させている演出がニクイです。

 

あと、おまけです。

こちらもまた、空いていて美味しそうだったので、何となく入りました。

あとで調べたら、東京の日比谷店では大行列だったとのこと。

バンコクのお店は、特に混雑もなくリーズナブルでカジュアルな雰囲気でした。

三つのおまんじゅうは、外側がサックサックのチャーシューマン

香港発の飲茶屋 添好運(ティム・ホー・ワン)さん。


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BTSアソーク駅 ターミナル21にありました。

 

以上 報告 終わります!

やっと書けて、すっきりしました~!