人が買ったお土産とか、どーでもいいと思う。
どーしようかなと思ったが、珍しく気に入ったものを見つけたので残しておくことにした。
先日、福岡に寄ってふらふらしていたら見つけた。
物は要らない、消費して無くなるものがいいワタクシ シニアーゼにちょうど良い。
一つ目がこれ。
手ちぎり海苔の浅炊き 江の浦海苔本舗さん
小さな海苔の佃煮なのだが、普通と違う。
まず、生産者さんの意気込みが違う。この、包装紙を見てほしい。
よーく見て欲しい。楽しみながら見て欲しい。
包み紙で商品の説明をするという技でコストを抑えつつも、代表さんの情熱が伝わってくる。
おいしくないはずがない。
そう思って買った。
しかも、コンパクトな手のひらサイズで持って帰るのにかさばらないし重くない。
見た目もかわいい。ラブリー!女の子が好きそう!
なのに、佃煮っていう落差もいい。
あ、言っておきますけど、ワタクシ、こちらの会社様とは何のかかわりもございません。正真正銘、偶然、見つけました。
開けてみると、なんだ~普通の佃煮じゃーん。て思いますけど、食べると違います。
あんこで言うと、”つぶあん”です。
手ちぎりの海苔だそうです。手でちぎっているのです。ちぎる時穏やかな気持ちだったのだろうか?それとも。。。とか想像すると、ちょっとちぎってみたい気がしました。
海苔が海苔のまま残っておりますゆえ、ちゃんと海苔の風味が迫ってきます。
びっくりしました。
あと、もうひとつ、かわいい~。
見た目に惚れました。
あまおうジャム いちじく姫本舗さん
九州を代表する苺 あまおうがデデ~ンと目に飛び込んできます。
いちごって言うだけで何だか心をわしづかみにされます。
シニアーゼになっても、まだ、乙女な心が残っていたのだな~。
苺の絵が写実的っていうところが軽くなくていい。まじ本物入ってますよ!という感じでいい。
しかも、堂々と 福岡産あまおう でござります!と自信に満ち溢れています。
裏を見ると、なんと! こちらも保存料とか入ってません。
すごくないですか?
苺あまおう と お砂糖 だけで勝負です。
いさぎよすぎる。
だからだと思います。賞味期限は短いです。
でも、そこに価値があるとシニアーゼは思います。
九州へ行って何をお土産にしようか迷うと思うけれど、行った先が福岡だろうが、長崎だろうが、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島だろうが九州のものなら何ら支障はないといつも思う。
九州人以外の人々で、九州の何県のお土産なのか気にする人はほとんどいない。
むしろ何県がどこにあるとか、ああ、あの県は九州だったのねと、九州の把握すらしていないパターンがほとんどなのである。案外、全く違う場所のものでもいいかもしれない。
要は、それが渡す相手にマッチしているかどうかである。
60年生きてきての結論である。
ということで、九州へやって来て福岡空港から飛び立つ人も多いと思う。
もしも博多へ寄れる時間があったら覗いてみてほしい。
って、なんでこんなに宣伝しているのだろう? あははは
どちらも、博多駅出てすぐのマルイにありました。
博多マルイ2階 DOCORE
マルイには地下からも行けるので雨だろうが槍だろうが大丈夫です。