渋谷には一生足を踏み入れなくていい渋谷苦手BBA渋谷を見に行くシリーズ⑤
すみませーん。まだ続いてました 👆👆👆 しつこい?
どこまでも続くトイレトイレトイレ。。。なんか落ち着かないですね。
どこのトイレかというと、皆さんご存知、渋谷の公園に設置された公衆トイレ。
テレビでも散々に報道されたスケスケ透明なトイレの内部です。
今年2020年夏にデビューしたらしいです。
ちなみに、トイレがどこまでも続いているように見えるのは前後の壁が「鏡」だから。
奥の壁が薄ピンクにくもって透けていないのは中から鍵をかけたから。
中から鍵をかけると透明の壁がくもって外から見えなくなる仕組みになっています。
後ろ側の植栽まで見えますね。
一番右側に男性用があるんですが、すでに故障中でした。
ちなみに、ここは、代々木深町小公園です。
渋谷からだと、井の頭通りをまっすぐNHK放送センターを右手に目指しながら進めばいいのですけど、うっかりするといつの間にかワタクシの苦手とするセンター街に紛れ込んだりしますから注意が必要です。
帰り道に、気づいたらいつの間にかセンター街を歩いていてヒエエ~!なぜになぜに~?センター街?汗汗となってしまいました。
逃げるように走って通り過ぎたのは言うまでもありません。
代々木深町小公園は、下のものすごく大雑把な地図の矢印で示した赤い点のあたりです。すごくわかりやすいでしょ。え?
公園を出る時にすれ違ったカップルが、「坂茂(ばん しげる)の設計よね?」と言いながら入って行ったので、坂さんの作品として見に来る人も多いのでしょうね。
建築家 坂茂さんといえば、米プリツカー賞を受賞された紙の建築で有名な建築家です。 低価格でリサイクル可能とはいえ、ものすごく頑丈で立派な紙の建築を初めて見た時は衝撃でした。
現在では、災害の時に体育館などの避難所で紙の筒や布を使った仕切りでプライベート空間を作り出したりして被災地に貢献されていて、私でもお名前を存じているほど有名です。
ここに至るまでには、数々の難題や初めてのものに対する拒否反応をくぐり抜けなければいけなかったでしょうが、それをやり遂げて今は世界に認められていることが本当にスゴイと思います。
そんな紙の建築で有名な坂さんが、ここでは紙にこだわらずこの画期的なデザインのトイレにされたのには、ひと言で言えないたくさんの理由があったと思います。
それを考えてみるのも、また面白いですね。
そしてまた、透明になるアイデアを現実化するために、鍵をかけるというスイッチで不透明になる不思議な壁を作り出したメーカーさんや人々もすごいと思います。
それにね、画期的なデザインを可能にするためのトイレの進化も見逃すわけにはいきません。
トイレはどんどん進化していますよね。
例えば、公共トイレで見かけるTOTOさんのこのシルバーのリモコン(操作盤)👇
このタイプは、人がパネルボタンを押すことによって発電し作動するんだそうですよ。
つまり、電池とか電池交換とかが不要ってことです。
スゴイですよね~!
渋谷の公共トイレプロジェクトについて、詳しいサイトを見つけました。
リンクOKと出ていたので以下にリンクを貼っておきます。
良かったら見てください。👇