どうせ老いるなら〜シニアーゼまるくるみらくる

60代は余生じゃない。新しい人生の始まりなのだ。

図書館の電子書籍サービスに、踊る

スマホの「お気に入り」の整理をしていたら、「電子書籍サービス」の文字が目に入りました。

あれ?これって・・・?

削除する前に開いてみたら横浜市の図書館が提供している電子書籍サービスのHPでした。

ああそうだった。ずいぶんと前のことですっかり忘れていました。

オーディオブックに憧れて、あれこれ検索していた時に見つけていたものです。

 

サイトを開いてみると、図書カードを持っていれば誰でも使えるとあります。

横浜市の図書館って案外少ないうえに駅遠だったりで、ひょいっと行ける場所にないためカードを持っていませんでした。

しかし、電子書籍ならわざわざ行く必要もないし、汚れて古びた本を借りなくて済みます。 重たい本を持ち帰らなくていいし、返却期限がきっちりしてるものいい。いいねーこれ!血沸き肉躍るサービスじゃないですか!

ちょっと頑張って、さっそく図書カードを作りに行きました。

 

ログインが可能になるのはカード作成後の翌々日。今か今かと待って、ワクワクしながら入ってみましたよ。

 

新着書籍も1400冊以上導入されていました。

しかし、期待に反して、小説なんか最近のものはなかなか見つかりません。好きな作家の作品はほとんどありませんでした。

図書館が所蔵している全ての本を閲覧できるわけではないんですね。

オーディオブックは著作権がフリーになっていると思われる大昔のものが数件。

最初からデジタル書籍として販売されたものもありました。

オーディオブックとは別ですが、SPEAKというマークが出るものは音声で読み上げる機能もあります。これはいいですね~。なにより老眼には大変助かる機能です。

検索のページをめくるだけでも楽しい。

とりあえず1冊借りてみました。

 

試しに他の自治体を調べてみたら、いきなり「○○区立電子書籍サービス」と独立して運営している所もあれば(特に都内)、横浜市のようにサービスのひとつとして図書館のHPの片隅で運営しているところもありました。

まだ何も着手していない自治体も、もちろんありました。

 

このサービス、どういう仕組みになっているのでしょうね?

利用者が増えれば、きっともっと充実してくるんだと思いますが、確かに不特定多数の人が無料で本を読みまくったら作家さんはたまりませんよね。

ですが逆に、自分の本を出版したいという人にはデジタル本という形は案外お手軽に夢を叶えられる方法かもしれないなーなんて思いました。

 

いやはや、どんどん時代は変わっているんだなーと実感しましたよ。

こんなデジタル化は大歓迎です!

書き手にとっても、読み手にとってもナイスな感じでどんどん進んで欲しいな~。

あ!今日1月19日。

芥川賞直木賞が発表されましたね~。