シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

不格好でも。ヒイラギのリースが運んでくれたもの

クリスマスのプレゼント!はい、どーぞ!笑

職場の同僚が新聞紙に包んた花束をホイッと手渡してくれました。

中を覗き込むと、、、おお!

ヒイラギ。

木へんに冬と書いて「柊」

わーぁお!嬉しい!最高のプレゼント!

お庭に植えてるの?

植・え・た、のよ!笑

こんな楽しみのために植えたのよー。

さすが。楽しみは自分で作るもの。

人に楽しませてもらってばかりじゃいつか飽きます。

自分の楽しみを少しずつ自分で育てる。

育てて、その楽しみをまた、周りのみんなにお裾分けする。

これぞ、楽しみの真髄ではないですか!

ありがとう!

我が家には庭はありません。

実は、テレビで栗原はるみさんが、庭で摘み取った柊の枝をリースに仕立てて楽しんでいらしたのを見て、いいなぁ〜ステキだなぁ〜と思っていたところ!

さっそくリース作りに取り掛かりましたよ。

f:id:yamanekoMP:20211203095310j:image

ちょっと吹き出してしまいそうなくらい不格好です。

葉っぱも赤い実も採りたてで生き生きしてるのに、なんだか寂しいです。

赤いリボンを巻き付けてみました。

f:id:yamanekoMP:20211203095332j:image

ちょっといい感じ!

向きを変えてみたり、色んなものくっつけてみたり。

自分だけで楽しむ自分の時間。

こんなに小さくても、夢中になれるってわけもなく心がウキウキ明るくなります。

きのう何食べた?」に出てくるケンジ(矢吹賢二)になった気分。

きのう何食べた?」。あれって最高に癒されるドラマですよね。

大好きなのよね~って言うと、ほとんど間違いなく「わたしも!」って返されます。たぶん、登場人物みんながあったかいからでしょうか。

決して背伸びもしないし飾ってもいない普段の生活の中に、小さなほっこりを心のセンサーで見つけ出していくような、そんな感じ。

 

不格好でも、最終的に玄関に飾ってみましたよ。

ドアを開けるたびに目に飛び込んできて、なんだか嬉しくなります。

ありがとう!って声をかけたくなります。

小さなほっこりが運んで来てくれる何か。

大切にしたいですね。