シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

ポテトチップスも乗り換えてしまいました

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最近、乗り換えたもの。

スマホのキャリア!

とその他に、もうひとつ👆ありまして。

 

ポテチです。

みんな大好き、ポテトチップス。

ポテトチップスって、不要不急の食べ物のくくりに入るとは思いますが、ああ見えて、あのお方、突然、無性に恋しくなります。

そういう時って、たいてい、

「あれ、ここんとこ、塩分と油分の摂取量が少なかったな?」

ていう体調の時とか、

「なんかゆっくり時間を過ごしたいなぁ」なんて時で、

いずれも体と心に不足している何かを補おうとしているわけです。

そう考えると、必要不可欠な食べ物とも言えます。

決して、食べたいから正当化しているわけではありません!(きっぱり)

あ、でも、何でもない時でも食べたい。。。です!

 

とは言え、買い求めるポテチは、ただひとつ。

 

堅あげポテトうすしおカルビー)さま、一択でありました。

これです。

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 そりゃね、何十年も使い続けたマイティース(歯の皆さん)には結構な重労働ではあります。

堅揚げだけあって、堅いですから。

でもね、味が違うんですよ。

あの、噛めば噛むほどにじみ出てくるジャガイモのほの甘い風味。

 

薄くてパリパリですぐに噛み砕けちゃうポテトじゃだめなんですよ。

薄いポテトじゃ、ただ単に芋原料のパリパリ菓子に成り下がるんですよ。

堅あげポテトを食べ続けていると、そーゆー体になってしまうんですよ。

 

ほんでもって、ついでに言えば、塩味じゃないとダメなんですよ。

 

 ポテトチップスの神髄は、塩味(キラーン)!

これで決まりです。

何でかって言うと、ポテト本来の旨味を味わえないじゃないですか。

バター醤油とか、ピザとか、かつおだしとかそーゆーおいしい味がついてると、人って、そっちに流されてしまう弱い面を持った動物。

ついつい、「あ、この味うんま!」って、そっちに流されて、ただの味付けパリパリ菓子に成り下がってしまうんですよ。

 

ジャガイモのうまさを味わう。

 

そういった尊厳のあるお菓子。。それこそが、ポテチ界の王!

堅あげポテトうすしお味様であったわけです。

 

したがって、おいしい時期においしい土地で採れ、おいしく保管されてたジャガイモさんで作られたものに当たると「おおっ! 今日のこれは。。。神✨」。

ひとひらひとひら神々しく崇め奉りながらいただくことになります。

 そういうタイプの子たちって、薄切りにされた断面が大きくてうっすらと透明に白く輝いております。

皮を剥かれて元気よく弾けながら薄切りにされたその時の薄黄色のままポテチになって、しっかりと火が通っているにも関わらず、みずみずしさすら感じます。

十分な量の油の中で気持ちよくひらひらと舞い踊っている間にだんだんと水分が抜け、美しい姿のまま素直にポテチとして完成されたお育ちの良い皆さんなんです。

 

ところが逆に、なんらかの運命で底辺の暮らしを余儀なくされ、ひねくれながらも強く生き延びて思いがけずポテチのジャガイモに抜擢されてしまった皆さんもいるわけです。

そういう皆さんは、たいてい薄切り断面が小さく、かつ、小さいがゆえに茶色くなっています。恐らく、サイズ感の違う皆さんと同じ時間、油の中に浸かっていたため揚げ色が濃くなってしまったと考えられます。

この方たちには、素直にお育ちになった皆さんの「端っこ」という立場の皆さんも含まれます。そのうち、「はじっコぐらし」というキャラクターが発売されるかも、しれません。そういう「はじっこ暮らし」の皆さんがお好みの方もいらっしゃるかとは思います。

 

話がそれました。

そうやって、ワタクシの中で、王と君臨していた「堅あげポテトうすしお味」様ですが、彼らを凌ぐ堅さのポテチが登場したのです。

 

それが!

クランチポテト ソルト味カルビー)さま、その人であります。 

 

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 なんですか?

この堂々感。

「最堅」と印字された胸ポケットのエンブレムのような青。

ポルシェかと見まがう堂々の赤!

そして、良く見てください。

クランチポテトの文字。

なんですか?

面白くもなんともない、ただの無骨な飾り気のないフォントにさりげなくつけられた、

この、ダメージ感。

ジーンズじゃない、ん、で、す、よ!

ってツッコミたくなります。

ダメージ感で、実は太古の昔からこのクランチポテトさまは存在していたんだよ、知らなかったのかいチミ~?とマウント取ろうとしているのか?

それとも、普段ははちみつだぁ~い好きなクマさんだって爪を立てて奪い合って食べたくなるんですよー、そう言っているのか?

そんな堂々感に、若干の反発を感じながらも、「ま、一回くらい食べてみるかな」とこっちがマウント取った顔で買ってみました。

 

それが、今年の2月。

最初の感想 

➡ うまい!そして確かに堅い。

しかし、堅すぎて噛む時に口の中のあちこちにぶつかってイタタタッ、芋の味を味わうどころじゃなくなって噛む作業に必死になるじゃあーりませんか。これは、芋の味を噛みしめる堅あげポテト様に軍配!

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あれ? なんか慣れてくると、この噛み砕く時の難儀感が逆にいつまでも芋のうまさを味わえる気がする。。。

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「はじっこ暮らし」の皆さんまでうまい。

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クランチポテト2個買うか、堅あげポテトBIGサイズ1個買うか、内容量的には堅あげポテトBIGの方がお得。

う~む、どっちを買うかな。今日のところは堅あげBIGにするか。

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えーっとぉ、クランチポテト買いに行こう~っと。

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あ、ポテチ好きのあの人にも買ってってあーげよーっと。クランチポテト。

 

すっかり乗り換えが完了している次第です。

 

余談

① ポテチにビールもいいですが、ポテチにカフェオレ派です。

② 袋の裏に、製造された工場の場所が記載されていますが、ワタクシは、

Cの北海道 のポテチが好きです!

 

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 追記 (2020.12.23)

その後、カルビー様がクランチポテトのパッケージを変更なさったので、絵柄を差し替えておきます。

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真っ赤なのも素敵です。

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