シニアーゼ〜まるくるみらくる

60代は余生じゃない。荷物を降ろした新しい人生の始まりなのだ。

知らなかったけどVRの世界ってすごいですね!

録画していた、VR(バーチャルリアリティ)を楽しむお蕎麦屋さんの番組を見ました。

 

蕎麦屋さんの若大将が趣味のVRを通じて、アバターとなって世界中に友達はできるし、シンガポール人の女性と知り合い結婚するし、お蕎麦屋は繁盛するしっていうリアルなお話だったのですが、一番関心を持ったのは、VRの世界で本当に世界中の人と袖すり合って、英語でもお話ししてたってことです。

 

それを見て、年数だけ積み重なって全く実力はついてないのに、英語を勉強した気になっているチャランでポランなワタクシは衝撃を受けました。

 

令和に生まれたら、当たり前すぎて気がつかないんだろうと思いますけど、何かを勉強したいって思った時の選択肢って、今、すごいなー!って。

 

例えば、語学番組の進化。

恐ろしく、

すごいっすよ!

その進化のすごさを比較するために、若干、昔ばなしを織り交ぜながらお話しますので、鼻くそでもほじりながらテキトーに読み飛ばしていただければと思います。

 

現在ワタクシと夫T氏は、主に、NHKの 語学アプリ ゴガク と、LINEさんが運営する 翻訳アプリ Papago を組み合わせて英語を勉強しております。

それらのなにがすごいってね。

 

まずは、、、

✿ 語学アプリ ゴガク 

  ・いつでも聴ける → 昔みたいに、ラジオの前にかじり付いて始まるのを待たなくていい。

 

何回でも聴ける → 昔みたいに、あー!聞き逃した〜( ;  ; )とか、聞き取れなかった〜(T-T)とかの心配なし!

 

好きなところで止められて、戻って聴き直すこともできる → 昔みたいに、時間を待って「今だ!」って録音ボタンを押して必死になってテープレコーダー ( ←懐かしい!) に録音し、血相を変えながら進むボタンとか戻るボタンとかでワチャワチャやらなくていい。

 

・レベルに合わせて色々ある → 昨年いちから始めたT氏も今や「基礎英語3」。

 

・好みに合わせて色々ある → ワイワイ系が好きとか、とにかく聴きたいとか、息抜き程度が良いとか、気分と好みで選び放題。

 

メニューがこんな感じです ↓

 


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それぞれの先生方が、楽しく学べるように色々と工夫されておりますしね、何といっても、これだけの機能を持ちながらも聴くだけなら、

全て、ただ! 無料!

 (私が始めたころは、一応、NHKの受信料を払っていることが条件でした)

 

今、え?それで?それが?って、鼻ほじほじしながら思ってるアナタ!

間違いなくフトドキモノでござるよ。

武士の時代だったら、鼻に指を入れようとした瞬間に斬られてますよ。

これだけのことしてもらおうと思ったらあなた、どれだけのお金を使わなきゃならんかったか! 

てかね、むしろ、たとえお金出せたとしても、(私は出せませんけど!)そんな技術も革新も無かったんですよー!

 

そして、長い年月が流れたんですよ。 

昭和に生まれたアナタなら、おわかりいただけるはず。

ワタクシが、就職したり転職したり子ども育てたりして、そんなことに一切関心を持っていなかった間にですよ。

粛々と、技術を進化させてくれた人々がいたわけですよ。

それ考えたら、もうもう、感涙すると同時に、使わない手はないです。

 

で、次に、、、

✿ 翻訳アプリ papago

 

このように、画面を見ていただくとヒッジョーにわかりやすいですが。

 


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入力でもいいし、papagoに直接語りかけてもいいのです。

海外の人とお話ししたい時に利用することが前提で作られているものだとは思います。

 

しかし、我が家では、スマホが私のと夫のと2台ありますので、アプリ ゴガクのどうしても聴き取れない部分をT氏のスマホで再生し、私のpapago先生に聴かせて文字にしてもらう!

という手を使っております。

 

私とかT氏が、わからないなりにもなんとなく英語で喋って聞き取ってもらったりもしましたけど、絶対に発音が間違ってるので、見当はずれのクッソ面白い文字起こししてくれます。

それはそれで、オモロイんですけどね。

 

 発音が致命的に日本語になってしまう夫T氏なんか、聴き取れない部分を自分で言ってpapago先生に文字にしてもらうっていう、papagoさんには過酷な作業をまだやるか!っていうくらいたびたび行ったんですけども、(なんせルーティーンT氏ですから)なんと!そのおかげで、T氏、RとLの発音が区別できるようになりました。

すご!

 

つまり、papagoさんの登場によってですね、あたかも我が家に、とても辛抱強いネイティブ先生が、何度でも何回でも聴き取ろうとしてくれて、あーですかー?こーですか?って文字にする努力を文句も言わずにやってくれる、っていう、ありがた~い仮想イングリッシュティーチャー (←朝ドラ エールのミュージックティーチャー風にお願いします) が出現するっていう事態になるんですよ!

すごっ!

 

テキストとかも不要になりますしね。とか言ってね、買ったことないですけどね。

本当に感動ものです。

 

しかしですね! 弱点もあります!

 

インはできるけどアウトができない。

どういう事かって言うと、学んだことを実践する場がないんです。

そこいらに、そーそー気のいい外国人が歩いてるわけじゃないですしね。

道も聞かれてないのに、いきなり、あの角を曲がって〜とか道案内されたら驚愕されるだけです。

 

きっと、オンライン英会話とかすれば解決できるんでしょうけども。

 

そしたらですよ!

話は最初に戻ります。

始めにお話ししたVRのお蕎麦屋さんなんか、仮想環境の中で、な、な、なんと!

 

リーアールーな!

本物の!

現在、ただ今、息をして生きてる外国人と!

お話ししてるわけですよ。

自分も相手もアバターではありますが、リアルタイムでお話しするんですよ。

しかも、学習しようとか、意図せずしてです。

 

すごっ!!!

 

こんな語学学習のやり方があったかー!

 

って、脳天をぱっかーんと、かち割られたほどの衝撃を受けました。

 

もうね、うひょうひょしてしまいますよね。

だって、アバターで参加できるんですよ。

アバターで!

経年劣化した自分の顔を晒さなくていいんですよ。

長年使い込んだあばただらけの正体を明かさなくていいんですよ!

これがホントの「あばたー」。。なんつって。。。スミマセン

その上、コロナに感染する心配もない。

ステキすぎる〜。

早くVRで仮想世界に羽ばたいてみたいなー!って本気で思ってしまいました。

ちょっとまだ、私には難し過ぎるんですけど、なんか必ずその日が来るような気がします。

 

あとね、今、旅行業界がえらいことになってますけど、地方とかの旅館やらホテルさんやら、観光ポイントがバーチャルの世界に登場してくれたら、アバターですっごいかわい子ちゃんになってお客さんとして行ってみたいな〜、なんてことも思いました、よ!

 

そのうち、みんなアバターで出歩くようになるかもですね!

 

ま、でもね、先日もまた、まる線連合のオバサン四銃士でオンライン女子会して、楽しくてストレスも吹っ飛びましたけど、後半は、

「早く会いたいね〜!」

ていうセリフが飛び交いました。

 早く唾の飛沫をかっ飛ばしながら、みんなでワイワイしたいです。